「またまたスマナイが小説を知らないけど泣ける」レ・ミゼラブル(2012) マ王さんの映画レビュー(感想・評価)
またまたスマナイが小説を知らないけど泣ける
ビクトル・ユーゴーの名作「レ・ミゼラブル」という情報はマ王くらい映画を観ているバカにとっては常識だがその昔、テレビでハウスこども名作劇場の「レ・ミゼラブル 少女コゼット」を見て妹と泣いてたくらいの記憶しか内容が残ってない😑
そもそもハウスこども名作劇場には、暴力の如く泣かされてた😭
だからと言って改めて小説を読もうかみたいなカロリーは存在せずダラダラと歳を重ねたワケだが、映画化したんなら映画館で泣いてやろうと観に行った次第だ😁
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、ヘレナ・ボナム・カーター、エディ・レッドメインと歌える俳優総動員しての大作なだけに、観ているマ王としてはそれだけで幸せだったが、見所はやはり人間の業の深さに関わる無情なのかもしれない✨
しかし、無情に抗う主人公の強さや信念がやがて一つの答えに導いてゆく物語は、現代社会にも充分に通用するストーリーなんだが結果として、今の世の中は無情が圧倒的な勝利を収めているのが現状だろう😐
少なくとも本来ならこういう映画を観た後は、誰かに何かを施さなくては、みたいな気概が芽生えてほしいのだが多くは「最高だった」「観て良かった」「歌が素敵だった」くらいの感想しか芽生えない🫤
そりゃ当然、の上で大衆の気持ちを変化させてこその「レ・ミゼラブル」であってほしかったのがマ王の感想ですわ😬
革命なんてニュースや教科書でしか知らない日本人にとっては、有名な俳優が出演しているミーハーな作品としか映らないのかもしれないのが映画のように泣けてくる🥲
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
小説知らない度★★★★★
正直、157分は長いぞ度★★★★★
ピノキのこさんは「罪と罰」を観たのかな?
マ王も小学生時代に親の強い勧めでロシア文学を中心に読まされた😐
トルストイやドストエフスキーといった文豪の小説を子供が読んで理解出来るハズもなく「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「白痴」「戦争と平和」は粗筋さえも怪しいくらいしか記憶にない🌀
そりゃ勉強嫌いになるわな💦