「雑魚キャラ(笑)」脳男 たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
雑魚キャラ(笑)
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生田斗真、二階堂ふみ、染谷将太ら若手は頑張っていたと思う。
だが、いかんせん邦画のエンタメ系の致命的欠点である脚本が、今回もダメダメでした。
洋画のエンタメ観なれていると、邦画のテンポの悪さには毎度嫌気がさしてくる。
本作も、鈴木一郎の過去を辿るシーンをだらだらと描写して、あげくの果てに江口洋介に、「正義感溢れる殺人ロボットだ!」て陳腐なセリフ吐かせてるけど、そんなの説明しなくても、長々と描写してるからわかってるのに...
映画なんだから、松雪とか江口に長々とセリフ喋らせてテンポを殺さないで、映像で語ってくれよ。
邦画て、映像流した後に更にセリフで説明するから、観客の頭悪いと思ってるのかな!?
生田が染谷を殺した後の松雪とのやりとりも、「なぜ犯行繰り返すてわかったの?」「彼の腕に真新しい子供の歯形があったからです」「私のために殺したの?」「(ニヤリ)」で締めれば粋なのに、セリフで全部説明しないで、観客に想像の余地を残すほうが面白くなると思えないのかなぁ。
他にも、雑魚キャラ江口の言動と行動の矛盾や、二階堂のステレオタイプな浅いキャラ設定など、文句をつけだしたらキリが無いので、1番致命的な部分のみ書かせていただきました。
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