夢二人形

劇場公開日:

解説

幾人もの女性と浮名を流した画家・竹久夢二が、晩年の一時期に見せた人形作りへの執着の真相を、虚実を織り交ぜて描いた中篇ドラマ。監督・脚本は「夢現坐乱事」の山崎達璽。撮影を田淵和香が担当している。主演は渋谷育男、光宣。尚、本作は竹久夢二生誕120年 没後70年記念『大正ロマン三部作』企画上映の中で公開された。第52回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門出品、第12回東京国際映画祭参加作品。98年製作。

1998年製作/38分/日本
配給:A&E films
劇場公開日:2004年2月28日

ストーリー

大正5年、夏。京都に駆け落ちしていたモデルの彦乃との仲を引き裂かれた竹久夢二は、仕方なく妻のたまきの元に戻るが、心に空いた穴は埋め難く、今度は花魁・梅枝をモデルに絵を描き始める。そんな矢先、彦乃の訃報が届けられた。後を追うように、梅枝と心中を図る夢二。しかし、ひとり死にきれなかった彼は、8年後、モデルのお葉と暮らす傍ら、人形作りに没頭する。愛した女たちに想いを馳せながら……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0わたしはあなたのお人形さんじゃないのよ

2020年10月30日
PCから投稿

竹久夢二と女たちの愛憎劇。妻たまきにはヒドイ夢二。
川端康成役で桜塚やっくんが最後にちょこっとだけ出る。

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