天使(2005)

劇場公開日:

解説

とある町に舞い降りた物言わぬ天使が、人生に迷う人々に勇気を授ける群像ファンタジー。監督は、本作が初の劇場用作品となる『優香座シネマ』の宮坂まゆみ。桜沢エリカの2編のコミック『天使』『天使の巣』を基に、「ZOO/SEVEN ROOMS」の奥寺佐渡子が脚色。撮影を「ガラスの使徒」の猪本雅三が担当している。主な出演者に、「下妻物語」の深田恭子、「深紅」の内田朝陽、「GENA K」の永瀬正敏、「空中庭園」の永作博美、「恋する日曜日/恋の唄」の小出早織。文化庁支援作品。

2005年製作/117分/日本
原題または英題:Angel
配給:松竹
劇場公開日:2006年1月21日

ストーリー

東京のとある町に、ジンライム好きの天使(深田恭子)が舞い降りたーー。コンビニで働く青年・カトウ(内田朝陽)は、恋愛下手。彼女が欲しいのに、なかなか恋に積極的になれずにいる。ある日、猫を探している女の子・美帆(佐藤めぐみ)と知り合い、一緒に探すことになった彼は、次第に美帆に心惹かれていくが、彼女は別れたばかりの彼氏のことを今も忘れられずにいた。シングルファーザーの吉川(永瀬正敏)は、毎日夜晩くまで働いている。幼い娘のちい(森迫永依)の為にも、恋人のカスミ(永作博美)と再婚したいが、子供の苦手な彼女はちいとの距離を掴めず、やがてふたりは別れを選択するのだった。ちょっとした誤解から、クラスでいじめにあうようになった中学生のみづほ(小出早織)。辛さから学校をサボってしまった彼女は、そのことを母親に責められ自殺を試みる。そんな彼らを優しく見守る天使。彼女は、ほんの少しの勇気を彼らに授ける。お陰で、カトウは美帆と交際を始め、吉川はカスミとよりを戻し、みづほもいじめっ子や母との関係を修復することが叶うのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
奥寺佐渡子
原作
桜沢エリカ
エグゼクティブプロデューサー
案納俊昭
川嶋晴男
松原守道
プロデューサー
長谷川真澄
梶田裕貴
撮影
猪本雅三
美術
小泉博康
持ち道具
阿部祐子
音楽
吉俣良
主題歌
大竹佑季
録音
石貝洋
レコーディングエンジニア
村瀬範恭
整音アドバイザー
浦田和治
音響効果
伊藤瑞樹
照明
赤津淳一
編集
上野聡一
天使衣裳デザイン
屋島裕樹
スタイリスト
大塚勇造
天使衣裳管理
小林身和子
ヘアメイク
細川昌子
久保シズミ
HD編集
佐々木修
デジタルリマスタリング
田中敦彦
デジタルカラーマネージメント
森田秀雄
小林大輔
宮坂義明
デジタルリマスタリングスーパーバイザー
中村忠士
光学リレコ
上田太士
フィルムレコーディング&タイミング
井出義雄
VE
前川達彦
カラリスト
亀井嘉郎
石原泰隆
キャスティングプロデューサー
今野文雄
AP
細貝康介
ラインプロデューサー
齋藤寛朗
プロデューサーアシスタント
関口泰子
制作主任
白井麻理
助監督
平野宏治
スクリプター
石川海
スチール
奈良英雄
操演
船橋誠
辻川明宏
松木陽平
黒田政紀
VFXスーパーバイザー
古賀信明
VFXプロデューサー
坂本雅司
CGデザイナー
萩野明史
藤田竜ニ
山本達也
本田孝幸
振付け
JOU
絵画提供
佐藤百合
技術コーディネート
稲葉正広
装飾
後藤レイコ
櫻井啓介
ネイリスト
荒川アリ
特殊造形
岡野正広
関根研一
佐伯佳世
IQ
キム・テヨン
酒井伸太郎
データコンバート
栗原純
メイキング
星川貢一郎
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映画レビュー

2.5セリフなし

2022年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コンビニで働く青年、シングルファーザーに育てられる娘、学校でいじめにあっている女子中学生らの前に、美少女天使(深田恭子)が現れる。
全編セリフはないのだが、この時期のフカキョンの可愛らしさに敵うものはいない。

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いやよセブン