帰って来たヨッパライのレビュー・感想・評価
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本当の題名は『イム○ン河』だと思う。まぁ、語っている事は分断国家に...
本当の題名は『イム○ン河』だと思う。まぁ、語っている事は分断国家に対するアイロニーだが、知らない人達には分かりづらいはずだ。そう言う私も忘れていた。
拉致問題が叫ばれる前には、密航問題があった事を思い出した。
イデオロギーを語ると直ぐに削除されるので、これ以上語らないが、ビートルズの『ヘルプ』辺りのリスペクト作品と思っていたが、加藤和彦さんのファション位で、後は何一つ関わりはなかった。
脱亜入欧監督の脱亜入欧映画だと思う。もっとも素直に描けば良いと思う。
この類の映画は、気難しい西洋の一部でしか評価されない事を日本人は早く学習すべきだ。しかも、その気難しい人達は、日本人をエキセントリックな民族として蔑んで見ている。そして、それは現在も伝統的に継続している。
技法の悪目立ち
重苦しい政治的問題意識を軽妙な比喩によって描き出す、というスタイルはいつもの大島渚といったところだが、本作は普段にも増して捉えどころがない。見た目はこうも似ている日本人と在日韓国人が、なぜこうも違った扱いを受けねばならないのか?という主張の本筋じたいはぼんやり見えるのだけれど、シュールな画面構成や奇矯な演出が変に目立つせいで、いったいどこが力点なのかわからない。在日韓国人たちの窮状を『サイゴンでの処刑』に重ね合わせるというラストカットも、比喩として迂遠すぎるせいかいまいちズシンとこない。私が当時を知らない20代の若者だから、というのもあるとは思うけど。それはそうと「帰ってきたヨッパライ」がいっぱい流れて嬉しかった。
①リピート手法、②主演者の名前なし手法、等珍しい方法あるが、内容は支離滅裂
1=45分頃、最初と同じ場面が出てきて、別の道へ行くと、違う対応
この手法は、Oヘンリーの小説では読んだ事あるが、映画では初めて観た
2=主役3人に映画内の名前なし → これは珍しい
チョイ役に名前が無いのは、多々あるが、主役に名前が無いのは珍しい
3=映画内容は、3人は韓国からの密航者で、2人は兵士、1人は民間人として扱われる
韓国に送還された後、ベトナムの最前線へ送られる
→ 無理筋過ぎて、真面目に観ると馬鹿らしいレベル
4=「殺されたと思ったら、夢だった」で、リピート手法
5=面白くて笑うのではなく、馬鹿らしくて笑える映画
6=こんな面白くない映画は、100本観て3本位
7=大島渚監督は、日本人と韓国人は違うと伝えたかったみたいダナ
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