許されざる者（2003）

解説

「殺し屋1」の三池崇史監督が、「荒ぶる魂たち」につづいて脚本家・武知鎮典とコンビを組んで手掛けたアウトロー映画。敵として再会した兄弟の葛藤を軸に、様々な思惑が絡み合う男たちの壮絶な死闘を描く。出演は、「荒ぶる魂たち」の加藤雅也と「アカルイミライ」の藤竜也。

2003年製作／R15+／日本
配給：シネマパラダイス
劇場公開日：2003年3月29日

あらすじ

連城一家直若・総長付、守部梓は、結婚式場で親分の彦九郎を殺される。暗殺を計画したのは敵対する組織、双元会。恩人であった彦九郎に忠義を表すべく、梓は復讐の鬼と化す。双元会に雇われ暗殺を実行した男の名は、芹田軍司。なんと梓の実の兄だった。暗い過去を持つ2人の兄弟は、非情にも敵同士として再会を果たすことになる。梓はホストクラブに勤める昔の舎弟・水谷を従えて、双元会への復讐を開始するが……。