不愉快な話

劇場公開日:

不愉快な話

解説

「ぼくの小さな恋人たち」までは自伝的な作品をつくってきたジャン・ユスターシュが、ドキュメンタリーとフィクションの狭間を探る実験性の強い方向へと踏み出した作品。第一部28分、第二部22分で構成。

1977年製作/50分/フランス
原題または英題:Une sale histoire
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2001年4月14日

ストーリー

パリのカフェのトイレに開けられた穴から、女性を盗み見ることにとりつかれた男について語る男が映し出されれる。モノローグを語るのはミシェル・ロンスダール。彼の語りが30分ほどで終わると、同じ話を別の男が始める。この男は、ユスターシュの長年の友人であるジャン=ノエル・ピックで、今度は聞き手も変わっている。第一部は35ミリで撮影されたユスターシュによって演出されたもの、第2部はドキュメンタリーとして撮られている。

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スタッフ・キャスト

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(C)Les Films du Losange

映画レビュー

3.5女性トイレを覗く話を女性に聞かせる

2023年10月17日
iPhoneアプリから投稿

同じ話を演者と演出を変えて二部構成に
第一部は芝居じみた変態紳士
第二部はドキュメンタリー風になっていて不愉快度が増す

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