リングのレビュー・感想・評価
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今見てもちゃんと怖い!
当時CMを見てこれは観なくてはと思い映画館で見ました
その時の衝撃は忘れないですね
とにかくジメっとした雰囲気と、世界が負の思念に包まれているような
映像作りが秀逸で、最後の貞子シーンまではバーーンと幽霊的な物が
出てきたりするわけでもないのに雰囲気だけで心底怖い
音響も革新的でした
とにかくあの不快ななんとも言えない音!
あれの効果は絶大だったと思います
それも相まって物語後半で襖を開けたら子供がビデオを見ちゃってるシーン
貞子以上にあのシーンが恐怖でした
松嶋菜々子さんや真田幸村さんの演技はもう文句のつけようも無く
映画見た後に小説も読みましたが映像が蘇ってきて風呂とか入るのに支障が出たくらい
その後貞子は安いキャラクター化してしまったのでそれだけが残念です
日本ホラー随一の恐怖
日本のホラーで何がいちばん怖いかと聞かれるとまっさきにこの作品を答える。初めてこの作品に出会ったのは中学生のとき。最後の貞子の登場シーンで今までのホラーで体験したことがないほどの恐怖を感じた。さらにたたみかけるようにしてわかる呪いのビデオの正体、そしてラストシーンもまた秀逸。この映画に並ぶ日本のホラーはなかなかないと思う
謎解き系ホラー金字塔
◯謎解き系ホラー金字塔
呪いのビデオの謎を追う
謎が解き明かされていく感覚
◯貞子&呪いのビデオ誕生
ホラー界のアイドル初登場
一度見たら忘れない不気味な映像
◯幽霊は最後まで出さない
焦らし&焦らし
有名なシーンはラストのみ
◯終わらない恐怖
よくある死体を発見したら終わりでは無い恐怖
◯呪いの連鎖
都市伝説系のホラー
不幸の手紙などに通じる悪質さ
△呪怨派には退屈かも
貞子は最後にしか出ないため、
呪怨のような連続大暴れは無い
ホラーというよりミステリーのような
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
放映された当時はまだ幼く、その後テレビ等で放送されたと思いますが、怖くて見れませんでした(笑)。ここ数年、やっとホラー映画を見れるようになったので、これまで2,3回見ています。
貞子の呪いで人が死ぬわけですが、単なるホラーというよりも、謎解きの要素がありホラーというよりミステリーに感じます。
海外ホラーのように急に大きな音が鳴る、といったシーンがあるわけではないですが、「どこかに貞子がいるのでは」とうっすら薄気味悪さが漂い続けるのはいいですね。
やはり夏になると、なんとなく見たくなりますね。
こんな内容だったか!!
夏だしホラー映画みたくて子供の頃に観たことあるリングを再鑑賞。
あれ、こんな内容だったっけ、、と。
ホラーよりミステリー要素強め?ミステリーというかホラーではない。
話の繋がりがぶつぶつだし、途中から見るの疲れました笑
呪いのビデオなのに観て電話もとるのすごい笑
ただ続きが気になるつくりになってるのはうまかった。
貞子
何度観ても新しい発見や驚きがあり
濃密なストーリーやビデオを駆使した斬新な恐怖演出、とにかく新しいことに挑戦している姿勢が素晴らしいと思いました。
貞子のビジュアルや能力、悲惨な出生秘話など魅力的な部分が数多く、作品自体にインパクトを残せているんではないかと思います。
【総合評価】
後世に残せる日本ホラーの代表的作品で
名作だと思います。
原点
アマゾンプライムで久々に鑑賞。
これを3とかにしてしまうと、ほかのホラーがそれ以下になってしまうので、
甘めに採点。
いま改めてみると、映画館で見た当時の怖さはさほどない。
もちろん子供だったというのもあるけれど、
一番大きいのはネタバレを食らっているということ。
「貞子がテレビから出てきて呪い殺す」
これを知っていて見るのと知らずに見るのでは、
緊張と緩和の度合いがまるで異なる。
公開当時は井戸から這い上がった時点でのろいは解けたという安心感からの、
貞子登場という性格の悪い流れ。
晴れやかなエンディングに見えて、
妙にまとわりつく違和感からの貞子、
そして母親の呪いにも似た愛情。
そういったものが前知識なしで連打された当時は、
複雑な感情、つまり恐怖だけではない感情から、
なんとも気持ちの悪いものを見たという印象でした。
今の世代が、半ばギャグ化された貞子の知識を前提に、
この映画を見てしまうことは、すごく残念だと思います。
とはいえ、演出などはやはりJホラーという言葉が生まれた原点のようなもので、
見て損はないかと思います。
伝説の始まり
今までゆるキャラになってみたり、Tiktokで踊ってみたりとすっかりネタキャラとなってる貞子さん。でも一番最初の本作ではしっかりホラーしてました。でもホラーというよりサスペンスかな?1週間っていう猶予があるのが、サスペンスを盛り上げます。
やっぱりテレビっという日常に普通にあるものから恐ろしい怨霊が出てくるっていう所が当時新しかったのではないでしょうか?テレビって生活の一部ですしね。そこから逃げられない呪いが来るって嫌過ぎる!
本作で一番最初に車の中で亡くなったカップル。当時はスマホ無かったでしょうし、貞子さんは何処から出てきたのでしょう?ナビかな?となると、貞子さんは狭い所からも出てこれるって事ですかね?そう言えば当時はブラウン管だったからまだしも、現代の薄型テレビだと隙間なくって出てくるの難しそう。4Kだと貞子さんがくっきりはっきり綺麗になったりするのでしょうか?
と、様々な疑問は残る訳ですが、本作はその後20年以上も続くコンテンツの幕開けであり、ジャパニーズホラーの旗手として日本の映画史にその名を刻んでいる事は間違いないでしょう。
初ホラー
"リング" シリーズ第1作。
テレビ大阪「年忘れロードショー」で鑑賞。
原作は未読。
人生で初めて観たホラー映画が本作でした。
確か6歳か7歳の時。テレビから這い出して来た貞子と真田広之を睨みつける白目に震え上がった記憶があります。
呪いのビデオの正体に迫っていく様がスリリングで釘づけになりました。その先に待っている意外な事実に戦慄!
ビデオの呪いを解く方法がえげつな過ぎました。子供を助けるために親を犠牲にしようとする松嶋菜々子、ヤバ過ぎます。
※修正(2024/04/24)
久々に観ても面白い
20年前に公開され、自分が観るのは15年以上振り。
夏になってもテレビは怖い話をしなくなったので、動画配信で鑑賞。
冒頭に竹内結子と佐藤仁美が出ているので、思わずテンションあがる。佐藤仁美、変わってない。
展開も結末も全部知っているのに恐怖を感じるし、古臭くない。
こういう映画を良作とか傑作とか呼ぶんだろう。
テレビから出てくる貞子はあまりにも有名で、笑いのネタにまでなってるので、そこは…まあしょうがない。
当時のように、『らせん』と二本立てで観て欲しい作品。
母親の行動が気に入った
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:75点 )
私は徹底した科学の信奉者で非現実的なものを一切信じないので、この手の作品はあまり興味がない。呪い・怨念といったものが大きな役割をするものを斜め上から見てしまうし、基本的にそういうものに恐怖を感じない。初めて観た時は適当に流しながらで、たいした盛り上がりもなく結末近くになって有名な貞子のテレビの場面でやっと少し面白くなってきたなと思ったら終わってしまっていたという程度だった。
今回は改めて最初から物語を追いながら観てみたが、恐怖映画としてだけでない視方もあって意外と面白く感じた。呪いの謎解きについてはそれほどでもなかったが、母親役の松嶋奈々子が自分の子供のことでは迷わず全てを犠牲にしようとする態度が潔かった。子供が呪いのビデオを観ているのを発見した場面の演出は衝撃で、その衝撃ゆえに後でこの呪いを解くためには何でもするのだという決意を持つことを納得させるだけの重要性を持っていた。母子家庭でも良き社会人・母親として日々過ごしているようで、子供のためには元夫と父親をためらわず犠牲にしてもぶれない狂気の母親役が気に入った。
実際は彼女の作戦が上手くいくかどうか全くわからないまま結末を迎える。しかしもし一週間以内に他人にビデオを見せればいいのならば、二人で一週間ごとに交互に観ればいいのではないかと思うのだがどうだろうか。
ホラーといえば
久々にみたリング、やはりいい。
このちょっと古い年代のものは今活躍されてる役者さんたちの若かりし姿をみれる。
竹内結子、佐藤仁美、中谷美紀が若い、そしてかわいい。
今は見かけることもないビデオテープ。やっぱりDVDじゃなくビデオテープってのが雰囲気でて最高。
ダビングが呪いから逃れる唯一の方法になるのだが、最後いくら息子を助けるためとはいえ、自分の父親を犠牲に…怖いよ、松嶋菜々子。
なんだかんだで元夫まで巻き込んで…ブラウン管テレビから出てきた貞子の犠牲になったじゃないの!死んだと知って、なんで?じゃなくてごめんなさいなんじゃない?と、思ってしまいました。
ジャパニーズホラー
今見ると、貞子は流石に色んなところで見飽きた感があってあまり怖くありませんでした。ただ、公開当時に映画館で見たとき、あの姿で迫ってくる貞子に観客が悲鳴&パニック状態だったのはいい思い出です(笑)
改めて見て、息子の為とはいえ、両親にビデオを見せにいく主人公の方がなんか恐かった…
そして、貞子のカクカクした動き方、素晴らしい発想だと思います。その点がかなり評価できると思います。
言うわりには。。。
怖くはなかったけど、
りょうじさんが死んでから面白くなりそうだからはやく2が見たい
初めて貞子を見たけど、世間で話題になるほど?
ともちゃんの死んだ顔とようすけがビデオ見てたのがびびったw
ジャパニーズホラー
『貞子3D』の貞子がバケモノになっていたので本家を観たくなった。
『女優霊』では日本のホラーの怖さが理解出来なかった。
ビデオの映像の不気味さ、子供がビデオを見せられてしまう、呪いが解けて無いとわかる時、呪いの解き方…がとても印象的。
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