「宇宙のロマン」コンタクト はたさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙のロマン
原作カールセーガン。
映像が素晴らしい!特異点を潜り込んで宇宙を漂うシーンの映像化に感動しました。
フォスターの言った
『宇宙飛行士や科学者ではなく、詩人がくるべきだった』のセリフもうなずけます。
原作を読んでるときにどんな光景なのだろうかと思ったけど、なるほど綺麗だ
原作と比べるとハリウッド的な恋愛要素をいらなかったと思うけど、最後のオチが原作と違っていて楽しめました。
オッカムの剃刀らへんのやりとり。
カールセーガンの思い描いた宇宙。そして、人間の矮小さ、人間原理なひとたち。敬虔に真理を追究すべきというのは共感できます。
宇宙からのメッセージが送られてきてからの宗教家たちの動きぶりはよく考えられていて納得いくものでした。
この映画で伝えたかったこと、それは最後の、スペースがもったいない、のセリフに全てが詰まってると思います。
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