話の話

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話の話

解説

「アート・アニメーションの神様」として世界中のアニメーターたちから敬愛されるロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテイン監督が、自身の記憶を色濃く反映させながらつづった映像叙事詩。トルコの詩人ナジム・ヒクメットの同名の詩をモチーフに、ロシア子守唄に出てくる狼の子が狂言回しとして登場。幼少時の戦争体験などノルシュテイン監督自身の様々な記憶を散りばめながら、モーツァルトとバッハの旋律に乗せて、時にユーモラスに、時に悪夢的に描き出す。その完成度と芸術性の高さから世界各地の映画祭で絶賛され、ノルシュテイン監督を代表する一作となった。2004年の特集上映「ユーリー・ノルシュテインの仕事」などで上映されている。16年12月には、ノルシュテイン監督の代表作6作品を集めた特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」にて、高画質・高音質でよみがえらせたデジタルリマスター版が上映。

1979年製作/29分/ソ連
原題または英題:Skazka skazok
配給:チャイルド・フィルム
劇場公開日:2016年12月10日

その他の公開日:1996年2月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0タンゴはオリジナルの様だ

2023年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

孤独になる事の怖さを僕は感じたが。 明日、もう一度見る。

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When I am 75♥️

4.5美しく不思議な芸術作品

2023年3月24日
PCから投稿

数年前どこの劇場で観たのか 都会の小さな映画館だった。 その美しさだけが記憶に残っている。 描き込まれたアニメーションというより 命を与えられたアニメーションがふさわしい 本当の芸術作品。 ※

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星組

4.5ウシとリンゴと戦争と

2021年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

ユーリー・ノルシュテイン監督作六本目。 監督の集大成。 鑑賞した全5作の要素を少しずつ取り入れていて、5本の中で最も難解で不気味な30分。 タイトルの通り“話の話”。 監督自身の幼少期の記憶を反映しているそうで、3つの物語を繋ぐストーリーテラー的なオオカミは、きっと幼少期の監督なのでしょう。 この話の中の3つの話。 ないようなあるような。内容がないようなんて… 人々の高揚感、戦争、童話的世界、男と女、光と闇、まさにまとめの6本目に相応しい。 光る紙に手を触れ、横の男性がニヤリと笑い、逃亡→赤ちゃんの流れは本当にホラーだった。 木の葉の落ちた池の魚は『霧の中のハリネズミ』の答えだったのか。 わからないからこそ考え深みにハマる。 考えれば考えるほど面白くなっていく『劇場版 バーニング』のような作品。 何故か共感してしまう自分もいたりいなかったり…

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唐揚げ

3.0はじめてみるもの、ふれるもの、それは素敵なたからもの。

2020年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年5月6日 映画 #話の話 (1979年)鑑賞 ロシアを代表する世界的アニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン監督の作品。セルロイドに緻密に描き込まれた切り絵をベースにした短編アニメ。 反戦映画。代表作のひとつで狼の子を狂言回しに戦争の引き起こす悲劇と平和の大切さを描いた寓話的叙情詩

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とし