水俣一揆 一生を問う人々

劇場公開日:

水俣一揆 一生を問う人々

解説

「水俣 患者さんとその世界」で水俣病を世界に知らしめた土本典昭監督が、再び水俣病をテーマに取り上げた長編記録映画。1973年3月20日、熊本地裁は患者の訴えを認めてチッソに慰謝料の支払いを命じ、チッソに加害責任があることが明らかになった。その後、チッソ本社を舞台に生涯の医療と生活の補償を求め、チッソと水俣病患者の直接交渉が繰り広げられる。本作では、交渉にあたる水俣病患者たちの行動に密着。交渉の様子はシンクロ録音(同時録音)を駆使して生々しく収められ、患者たちの闘いを綿密に記録した。

1973年製作/108分/日本
劇場公開日:1973年6月29日

スタッフ・キャスト

監督
製作
高木隆太郎
撮影
大津幸四郎
高岩仁
録音
浅沼幸一
音楽
真鍋理一郎
ナレーター
宮沢信雄
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フォトギャラリー

映画レビュー

4.0賠償金か、補償か

2021年9月14日
iPhoneアプリから投稿

感情ぶつけたり冷静に話してみたりしながら交渉詰めていくやり取りが生々しい。

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Oyster Boy

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