Pink みずドロボウあめドロボウ

劇場公開日:

解説

可愛くてチョッピリおてんばな女の子の水ドロボウの奮闘をコミカルに描くアニメ。鳥山明原作の同名漫画の映画化で脚本は松井亜弥が執筆。監督・作画監督は芦田豊雄がそれぞれ担当。「東映アニメフェア'90夏 鳥山明 THE WORLD」の1本として公開。

1990年製作/30分/日本
配給:東映
劇場公開日:1990年7月7日

ストーリー

三年間、雨が一滴も降らないため、人々は町のボス・シルバーから水を買っていた。だが、そんな中でフロートバイクを乗り回し、シルバーカンパニーの車を狙っている女がいた。彼女の名はピンク。何度も水を盗まれているシルバーは到々怒って、保安官のブルーに犯人を捕えさせようとするが、手がかりはフロートバイク一つだけだった。さらにピンクは前からブルーに惚れていて、ブルーはそのピンクが犯人だと知る由もなかった。そんな時、雨に関わるモノばかり入っている箱を見つけたピンクは、その中にあったレインコートや長ぐつ、それに水玉模様のカサに心をときめかす。ピンクは雨を知らないのだった。そのカサにブルーと一緒に入ろうと決めたピンクは、仲間のブラックたちとシルバーカンパニーのタンクに水を盗みに行く。そして、そこでシルバーの部下の用心棒を相手に激戦を繰り拡げるのだった。

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