娘ざかり

劇場公開日:

解説

長野洋と「死ぬにはまだ早い」の小寺朝が脚本を共同執筆、「燃えろ!青春」の松森健が監督した青春もの。撮影は「続社長えんま帖」の鈴木斌が担当。

1969年製作/88分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1969年12月6日

ストーリー

念願の城北大学国文科へ進学した陽子に、大学キャンパスの空気は爽かだった。新入生勧誘のクラブ員の手が伸びる中、見事陽子を射止めたのは、スポーツカーに乗った帝国自動車宣伝課長のイカス先輩渡辺だった。陽子は親友の信子や西山らと早速入部した。だが、先輩たちの特訓は厳しく、タダで免許をとることの難しさを知らされた。そんな陽子たちを刺激したのは、大学改革を唱えるゲバ活動だった。行動即社会経験、その日、陽子はゴーゴー・クラブやバーを探訪、あげくの果てに愚連隊と喧嘩をするほどの行動ぶり。お蔭で神父の父には家から締めだされる始末だった。やがて陽子に免許がおり、自動車が欲しくなった。だが両親の反応は冷たかった。陽子が渡辺からひとみとの結婚問題を話されたのはそんな頃、そして陽子はカケをした。それは新入生歓迎のイジワル・ラリーで陽子のチームか完走したら、渡辺がひとみに結婚を申込むというものだった。野次馬の見守る中で、西山と組んだ陽子は大奮闘、二人を結婚にゴールインさせた。ハネムーンカーが、教会を出て行く。陽子も買ってもらった車に、両親を乗せて、得意気だった。

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