まんが大行進

日本

ストーリー

〔オバケのQ太郎〕〈台風がくるぞの巻〉大型の台風が来るというので、正太の家ではその防衛に大わらわであった。居候のオバケのQ太郎も、一生懸命手伝いをしたが、どうもうまくいかず失敗ばかり。正ちゃんとパパに叱られて、家出をしたQちゃんはお父さんが夜警の仕事でいない努君の手伝いをすることにした。大奮闘の末、いよいよ台風がやって来た。大ゆれにゆれる努君の家を心配したQちゃんは、家を側の木にくくりつけると、風にのって、どこかへ飛んでいった。Qちゃんの行方を心配した努君一家の悲しみをよそに、Qちゃんはその頃、屋根で昼寝をしていたのだった。 〔オバケのQ太郎〕〈忍術修業の巻〉ある日正ちゃんが屋根から十字をきって飛び降るのを見たQ太郎は、忍術が人間の世界に存在するのを知り、正ちゃんを誘って伊賀流忍者百栗三太夫のもとに弟子入りした。だが三太夫先生は無類のケチで、少しも忍術を教えないばかりか、二人をこき使う始末。ある日地下室に降りたQちゃんが、三太夫先生の忍術は全て電気仕かけなのを知り、Qちゃんは、スイッチを切ると大先生をやっつけた。そしてQちゃんは、“オバケ流一代目Q太郎”と名乗り、逆に大先生を弟子にして得意であった。 〔狼少年ケン 地底の女王〕ある日ジャングルを襲った大地震で、狼集落のボスが地面の亀裂に落ちた。ケン、ブラック、チッチ、ポッポの四人は、勇気を出して穴に入ったが、ケンは穴の中で横穴をつたって行くうちに、大怪獣に追いかけられ地底国の宮殿に誘いこまれた。そこではマニエラ女王がケンたちを暖かく迎えたが、地底王国は、蛮人の猛撃を受けている最中であった。ケンたちは女王の味方となって一生懸命働いたが、力尽きた女王は、火薬庫に火をつけてしまった。その爆風でケンたちは無事ジャングルへ帰った。 〔狼少年ケン わんぱく作戦〕毎日ケンにやっつけられているゴリラ、熊、山猫は、わんぱく小僧をうまく教育してケンを痛めてやろうと、新しい学校を作った。だがこの腕白どもは無邪気で、チッチやポッポと仲良くし、いたずらをしては先生たちを困らせゴリラたちの思惑通りにはゆかなかった。腹をたてたゴリラは、狸の母親を捕えて、狸汁を作ろうと計画した。フクロウの知らせをうけたチビゴリラは、狸の母親を助けに行ったが、悪賢こいゴリラや熊につかまって、細長い岩場のテッペンに置き去りにされた。さしものガキ大将も泣き声で助けをもとめ、ケンの働きで助けてもらった。そして、今度はゴリラたちの岩場を削って、熊、山猫を痛い目にあわせたのだった。

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