番格 女子高校生のSEXと暴力の実態
劇場公開日:1973年9月22日
解説
女子高校生のSEXと暴力を描きながら“番格”にスポットをあてたセミ・ドキュメンタリー。脚本は「不良少女 野良猫の性春」の宮下教雄、監督は「セックス・ライダー 傷だらけの欲情」の蔵原惟二、撮影は「(秘)極楽紅弁天」の森勝がそれぞれ担当。
1973年製作/76分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年9月22日
ストーリー
お銀、いん子、あん子たちのスケバン・グループ、ブラック・リリーの本拠地黒百合学園に、くれない嵐子が転校してきた。お銀たちは、早速嵐子にリンチを加えるが、嵐子は歯を喰いしばって耐える。一方、鬼あざみ団は、いためつけられた団員の仇を討つために番長のうわばみ竜子を先頭に、黒百合学園に殴り込んだ。その時、嵐子が現われ竜子をねじふせた。お銀は嵐子に入会するように頼むが、嵐子は番格としてお銀を救けることになった。嵐子がお銀についたと知った竜子は、嵐子のカミソリに勝てるのは、かつて嵐子と引き分けになった美紀しかいない、とばかり美紀を味方につける。だが、二人が対決している場所に、竜子たちがオートバイで殴り込み、二人はズタズタにされた。お銀の母が自殺した。原因は父の浮気だった。お銀は浮気の相手を捜しだすが、何とそれは女装した嵐子の兄だった。兄はガケから転落して死んだ。嵐子とお銀の友情は切れた。二人はそれぞれの武器を持って向い合った……。
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