混血児リカ ハマぐれ子守唄

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解説

“混血児リカ”シリーズ第三作目。国際悪徳商人を追って、天城山中、伊豆海岸で奔放な活躍をするリカを描く。原作は凡夫太郎の同名劇画。脚本は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の新藤兼人、監督は「甘い秘密」の吉村公三郎、撮影は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の杉田安久利がそれぞれ担当。

1973年製作/85分/日本
配給:東宝

ストーリー

少年院にまい戻ったリカは、院のボス・竜巻お万と反発しながらも、脱走の機会を狙っていたが、ある日、保護員のスキに乗じて脱走に成功した。リカはなつかしい古巣、横浜港に戻って来た。その時、親子心中をはかった黒人女とその娘ジュンを救った。ジュンの父はアメリカ人で、ジュン親子を棄て、失踪していた。ジュンが黒人の母を恨んでいると知ったリカは同じハーフとして同情するのだった。ある日、ジュンは愚連隊たちに追われている時に、オートバイに乗った隠密刑事・五郎に救出された。ホテルへ入った二人は、愛の交歓へ。その時、突如、警官が乗り込んで来た。リカは再び少年院へ。お万が手ぐすねひいて待っていた。凄絶なリンチを加えられるリカ。ある日、所長と兵曹長がぐるになり彼女たちを外国へ売り飛ばそうと精神病院へ送った。精神病院でリカは性欲のカタマリのようなゴリラ男に襲われた。手に汗を握って両者の獣のような闘いを見守る看護人のスキを狙って、お万たちは大暴れを開始、院内は大混乱となった。やがて、オートバイで逃走に成功したリカたち。その頃、ジュンが貿易商のニクイソンに連れ去られていた。ニクイソンの山荘が天城にあると知ったリカは、天城へと向かった。その山荘では、ジュンを使って、外国へ売るブルーフィルムの製作が行なわれようとしていた。そこへ、リカと五郎が現われた。激しい拳銃の応酬。スキをみてニクイソンが、リカたちのオートバイのタイヤに弾をぶちこみ、ジュンを連れて逃げた。リカと五郎は運よく厩にいた馬に飛び乗り、今井浜のニクイソンの別荘にまで追いかけて来た。その場に、リカと決着をつけようとお万たちも来た。勝負は後に、とばかりリカとお万たちは、別荘を襲撃、見事ジュンの救出に成功するのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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