博徒一家

劇場公開日

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解説

「関東テキヤ一家 喧嘩仁義」の村尾昭が脚本を書き「渡世人列伝」の小沢茂弘が監督したオールスター任侠もの。撮影は「渡世人列伝」の吉田貞次が担当。

1970年製作/116分/日本
配給:東映

ストーリー

明治四十年、政府は博徒弾圧にのりだした。全国に強大な勢力をもつ博徒・荒政一家初代総長・荒木政五郎は総長の座を一家三羽烏の一人国枝にゆずった。しかし、国枝と関根は最後まで、一家のために服役中の桜井を推していた。政五郎は桜井と関根には、それぞれ縄張りを与え、分家させた。一年後国枝は対立していた田沼一家につまらぬ義理から、桜井の縄張りを譲ってしまった。これを知った関根は国枝を罵倒するが、出所した桜井は、出迎えた渡世人橘から事の一部始終を聞き、国枝の意に従うのだった。私鉄工事の落札を競う、田沼一家と荒政組、しかし意外にも田沼は国枝との縁組を申し出、国枝も承知した。このことを国枝の口から聞いて唖然とする桜井と関根。その夜、関根組の池上と桜井組のびっくり松が田沼を襲った。以前政五郎に恩義のある橘は、荒政組の決着として、田沼の前で小指までつめたが、その帰り道、田沼の仔分に襲われ、桜井の胸の中で死んでいった。さらに関根が田沼を襲ったことから、田沼は国枝に関根の決着を迫り、国枝は仕方なく、関根を絶縁すると桜井に伝えた。田沼殺しを決意した関根を呼び出した桜井は、彼をしたう関根の妹加代から手渡されたドスで一家のために関根を殺害した。起工式の席上、田沼は国枝に対し、縁組を流し、工事は田沼組が全面的に請負うと言い放った。自分の愚かさを悟った国枝は、田沼にとびかかり、席上は修羅場と化した。一家のために関根まで殺した桜井が田沼に迫った。その凄まじい形相に誰ひとり、とびかかる者もなかった。そして、ついに、桜井の怒りの匕首が田沼の胸を真一文字にとらえた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
村尾昭
企画
俊藤浩滋
橋本慶一
撮影
吉田貞次
美術
鈴木孝俊
音楽
津島利章
録音
野津裕男
照明
金子凱美
編集
堀池幸三
スチール
杉本昭三
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