戦争の犬たち(1980・日本)

劇場公開日:

解説

インドシナ半島の架空の国を舞台に、ゲリラに人質にされた日本人科学者救出のために、集められた庸われ兵士たちの活躍を描く。脚本、監督は「特攻任侠自衛隊」の土方鉄人、撮影は伊東英男がそれぞれ担当。

1980年製作/93分/日本
配給:その他
劇場公開日:1980年10月11日

ストーリー

インドシナのラオタイ国の愛国戦線に奪われた二名の科学者を救出するため、海外進出企業の会長は政府首脳の協力で日本人庸兵部隊を現地に送り人質奪還作戦を開始した。元陸上自衛隊レインジャー教官で、アンゴラ、中東などを転戦した経歴を持つ吉成元一尉を隊長に人集めが始まった。戦争狂の山本、右翼団体の雷電など、世の中を面白く思っていない男達を集めるのに苦労はいらなかった。しかし、そんな連中でも、海外での戦闘という目的に動揺はかくせない。そして、隊員の小暮が脱走し、制裁に射殺された。だが、この事件によって隊員の士気は昂まり、厳しい訓練を経て、あとは作戦開始を待つばかりとなった。そして、この作戦に協力する南ベトナム特殊部隊の残党ラモン大佐の待つラオタイ国へ十四名のコマンドは飛びたち、激しい戦闘の末作戦は見事に成功を収めるのだった。

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