若妻官能クラブ 絶頂遊戯
劇場公開日:1980年6月21日
解説
過去の失敗にコリて、慎重に相手を選んで三度目の結婚をした男と新妻の浮気ゲームを軽妙なタッチで描く。四十一本の作品を監督した林功のプロデューサー転向第一回作品で、脚本は「泉大八の女子大生の金曜日」の那須真知子、監督は「団地妻 肉欲の陶酔」の伊藤秀裕、撮影は「ズームイン 暴行団地」森勝がそれぞれ担当。
1980年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年6月21日
ストーリー
カメラマンの朝倉は二度の結婚に失敗し、やっと理想の女・小夜子と婚約。最初の妻はまったくのウブ、二度目の妻は色情狂だった。二人は仕事と婚前旅行を兼ねて、姉のみどり夫婦の山荘に向う。二人の他に助手の広瀬、モデルのルナが一緒だった。山荘で待っているみどりと夫の水原に合流した一同は乱痴気パーティー。山荘での数日間、広瀬、水原は小夜子に迫る。広瀬は二人の関係を朝倉にバラすと小夜子を脅す。しかし、これは、朝倉の仕組んだことだった。過去の失敗でコリた彼はノイローゼになり、医者に三人の男とセックスした女が良いと診断されたからだ。そして小夜子が悩んでいるところで、朝倉が登場して問題解決という計画だった。ところが、広瀬が本当に小夜子に惚れてしまい、その計画をバラしてしまった。傷ついた彼女は朝倉に別れを告げる。必死に弁解する朝倉。そして、この喧嘩でお互いの心の通じあった二人は、あらためてやり直そうと誓いあい、抱きあうのだった。