未来少年コナンのレビュー・感想・評価
全6件を表示
舞台上演に合わせて、TV版1〜4話をそのまま特別上映。なので、当時...
舞台上演に合わせて、TV版1〜4話をそのまま特別上映。なので、当時の映画版(宮﨑駿がダイジェスト作品自体を認めず監督から名前を削除させた)とは全く違うものだけど、映画.comさんがページを作ってくれなかったので、仕方なく備忘録としてこちらに投稿。大好きなTVアニメだったので、大画面で観られて嬉しかった。
ん?あれ?…まさかこれで終わりじゃないよね?
インダストリアは?…まだ寝ぼけてんのかな俺…
俺の1列上の席の男女サラリーマン3人組も聞こえるように嫌味行ってたよ!「あーあインダストリァ見たかったなあ〜あ」って‼️
これマサかとは思うがテレビのそのまま4話までただ流してるだけとか言わんよな( ˙▿˙ )☝
オープニング曲とエンディング曲何回も何回も同じの見て脳がトロけそうなんやけど🧠
(いやそこ省こうや…)
オープニング曲美しい。サメ早くおろせや…
シータは相変わらず透明で美しかったし、伯爵もやっぱり卑しかった(^-^)
ジブリさんにお願いです
最新技術で未来少年コナンをリメイクしてください🙌「あいこだな✋」
あ、ジプシー!風邪ひくよ?
レ・ミゼラブルをリスペクトした日本アニメの傑作
このアニメに登場する、レプカの顔の造形は、ナポレオン。フランスを共和制に導いた英雄である。
さて
原発事故(1986)や、大震災(2011)の前にこのアニメは制作されている。正に未来を予見したストーリー。また、
フランスは今の共和国になるまで、いくつもの試練を重ねてきた。つまり、最初に述べた英雄ナポレオンは、フランスにとって、王政を倒した英雄であった。しかし、残念ながら、英雄は独裁者に変わる。
原発事故と指摘したのは、チェルノブイリの事であり、その後日本の震災で原発事故は再び起きた、そして、残念ながら、その事故は未だに解決はされていない。本当の美しい日本を取り戻す為には、姿を変えたレプカを探し出さねばならない。
また、ウクライナの事を考えると、チェルノブイリはウクライナにある。そして、ザポリージャ原発は一体どうなったのだろうか?その事実を思い知らねばならない。
追追記
今回は26話全てを見た。しかし、この劇場版でも充分に内容は伝わると感じた。10年以上前に劇場版は鑑賞した。
この物語にハマったのは、弟の影響。彼が見ていたアニメを僕も見たと言った所。『ガンバの冒険』とか『はじめ人間ギャートルズ』とか『母をたずねて三千里』とか良いアニメたくさんあったが、ほとんど、弟からの影響。そして、『ドラえもん』は妹からの影響。家族って大事だね。映画は親父で、音楽はオジキ。本を読み始めたのは祖父の影響かなぁ。
この作品は、宮崎駿先生の作品と言うよりは、大塚康生先生の踏ん張りに見える。
『アバター』『タイタニック』はこのアニメをリスペクト
温暖化で海面が上昇すると言う理論ではなく、地殻運動による造山運動と言う解釈が、この頃の主流だったと記憶する。寓話だが『日本沈没』が、70年代前半に流行った。しかし、馬鹿に出来ない。陸地が短時間で水没する事はないだろうが、火山で陸地が一日で出来るだろうし、水没せぬとも、地殻が沈み込むことによって、巨大地震が間違いなく起きる。言うまでもなく、その事の方が水没よりも、確率は高いし危険である。
追記 原作を読んでみた。
言うに及ばないが、全く別の作品だと思う。原作の主旨は理解出来るが、尻切れトンボと言った所。二時間の映画であっても、この『劇場版』の方が遥かに上回る。
しかし、原作者を邪険には出来ない。2011年を予見しているのは確かなことだから。
TVシリーズを観ましょう
本作劇場版での表記だから仕方ないが、そもそもTVアニメ「未来少年コナン」の脚本・演出(監督)は宮崎駿氏である。
TVアニメでの脚本表記も、他の人は名義だけで実際は宮崎監督による。
本作劇場版はそのTVシリーズを宮崎氏以外の手によって再編集したものだ。だから、まったく印象の違う内容になってしまっている。
アニメは1人で作るものでは無いが、宮崎氏は大概のことが出来るので、自分の気が済むようにしてしまう。
それだけに、他者が編集できる世界観では無い。新録されたり、特番が組まれたり、お祭り騒ぎの後に残ったのは黒歴史である。
ただ、私は谷山浩子&研ナオコの曲は好きだ。認められていなくとも、未来少年コナンの音楽だと思っている。
全26話のTVシリーズ総集編。123分でこうするしかなかったんだろ...
全26話のTVシリーズ総集編。123分でこうするしかなかったんだろうなの内容。 良くはないのだけれど、この作品だけでも未来少年コナンがだいたいがわかる。ワイルド冒険活劇。
銛が強すぎるら足の指のちから強過ぎて笑える。レプカ局長支配によるインダストリアというのがディストピアみたい。使いものにならない人間の額に焼き印つけるのって社会信用スコアを顔認証でやるシステムの元祖か。
太陽エネルギーじゃないとギガントが動かないという設定も意味深。
コナン、ラナ、ダイス、モンスリー、レプカがわかれば、後の作品ラピュタ、ナウシカ、カリオストロとのキャラクター性格かぶりも楽しめる。
ラナはクラリスみたいで、途中からナウシカ感出てるし、モンスリーは最初クシャナなんだけど、様々な作品の女性キャラに通ずる。査問かけられてヤケ酒あおるダイスは、任務からはずされた銭形に見える。レプカはムスカだし。
前半に比べて後半はあきらかに編集粗くなってる。
ラオ博士が世界を救う旅に出る改変エンド。
この劇場版では本来の面白さが分からない
1978年にNHKで放送された名作アニメを、総編集し1979年に公開された劇場版。以前NHK・BSで放送されたものを録画して鑑賞。
宮崎駿の出世作としても知られるこのアニメ。後の作品の片鱗が垣間見える。
キャラクターデザインやダイナミックなアクション、少年少女の冒険や人間の傲慢といったテーマ…。
また、コナンとラナはパズーとシータだし、憎たらしいレプカはムスカだし、勝ち気なモンスリーはクシャナだし、荒廃した世界はナウシカを彷彿させる。
宮崎アニメの原点。
しかしながら、宮崎はこの劇場版には一切関与していない。安易なTVシリーズの総編集劇場版に疑問を感じ監督を拒否したとか。
実は、「未来少年コナン」はこれが初見。
たまに往年のアニメの総編集劇場版を見る事がある。
大抵はすんなり見れるのだが、本作は頂けない。
説明不足、深みが足りない、展開が早過ぎ、はしょり過ぎ…初見でも嫌でも感じてしまった。
コナンは何故そこまでしてラナを助けようとするのか、ジムシィは何故コナンに協力するのか、ラナと祖父の秘めたる能力など踏み込みが足りず、ラナが住んでた村ハイハーバーの描写は丸々カット。ストーリーも大きく改変され、ラストも違うという。
TVシリーズとはまるで印象が違う作品になっているらしく、この劇場版はコナンの活躍に焦点を絞った明朗冒険活劇。
なので、劇場版はファンからは総スカン。
まあ、それも何となく納得かな。
後、音楽が酷い。ハラハラドキドキのシーンに流れる明るい音楽に興ざめ。
音楽もTVシリーズとは違う音楽が使用されているらしい。(ちなみにTVシリーズの音楽を担当したのは今やベテランの池辺晋一郎氏)
色々と不完全燃焼。
今度、TVシリーズをレンタルで見てみようかな。
全6件を表示