昼下りの女 挑発!!
劇場公開日:1979年4月14日
解説
夫と喧嘩して家をとび出した妻と、ホモセクシュアルの男が出会い、やがて二人が生気をとりもどしていく姿を描く。脚本は「透明人間 犯せ!」の桂千穂、監督は「高校エマニエル 濡れた土曜日」の斉藤信幸、撮影は「クライマックス・レイプ 剥ぐ!」の安藤庄平がそれぞれ担当。
1979年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年4月14日
ストーリー
歯科医師の妻、由希は夫と些細ないさかいを起こし、家をとび出した。あてどもなく車を走らせていた由希は剛次という青年をはねてしまう。怪我はたいしたことなく、由希は彼を食事に誘う。剛次は大学で柔道の選手で特待生の資格があったが、試合で怪我をしてしまい特待生の資格を失って、大学を辞めて友人をたよって静岡に向かうところだった。静岡まで彼を送ることにした由希は、その夜、モーテルに泊まり、彼を挑発するが、まったく反応しない。翌日、友人、健の家に着くが、健はミカン畑の作業小屋で婚約者の早苗と絶頂に登りつめていた。以前、健と関係のあった剛次はその現場を見て、驚愕する。そんな剛次に由希も噴然とその場を立ち去る。しかし、剛次の頼りなさに同情した由希は帰りも送っていくことにした。途中、ドライブインで由希がトイレに入っていると剛次の姿が見えなくなってしまう。彼は、ドライブインの主人に素性を見ぬかれ、物置部屋で辱しめを受けていたのだ。一方、由希は地元の若者、宏とヨーコに車を奪われてしまう。しかし、その宏も、士地の三人組の若者に殺されてしまい、由希とヨーコは三人に次々と犯されていく。戻って来た剛次は由希の手を取って逃げだす。その直後、三人に女房を寝取られたという警官がやってきて、若者を次々と射殺していく。夜、由希と剛次がドライブインに入るとそこには、さっきの警官がいて、二人にセックスを強要する。なんと、剛次の一物は機能を回復してたくましく膨張を始めた。そして、一瞬の隙をついて拳銃を奪った剛次は警官を撃ち殺してしまう。剛次は激しい生気を取り戻し、由希に挑んでいった……。