宇能鴻一郎のむちむちぷりん
劇場公開日:1977年3月5日
解説
ダメな主人の出世のためなら、だれにでも肉体をゆるすという、うだつのあがらないサラリーマンの妻を描く。脚本は「東京秘密ホテル けものの戯れ」の芦沢俊郎、監督は「幼な妻絶叫!!」の白鳥信一、撮影は「おんな(秘)発情度」の畠中照夫がそれぞれ担当。
1977年製作/67分/日本
配給:日活
劇場公開日:1977年3月5日
ストーリー
胸のあたりから、お尻にかけて、むちむちっとして、ぷりんとしてるので主人にむちむちぷりんと言われる洋子。ある日、主人の会社の課長が突然訪問。しかし、亭主は競馬に夢中。課長は、亭主に自分の妻は最高のものをもっていると聞いていたので、ぜひそれを見せてくれとせがむ。洋子は、この命令にそむいたらまた主人の出世にひびくと、しかたなしに見せる。課長は見るだけではとどまらず、行動にうつる。課長が帰ると入れ替りに友達の慶子がマリという娘といっしょにやって来た。主人も大穴あてて、ニコニコ。慶子達はその晩、泊まるらしく、しかたなしに洋子は布団をひく。そして、ひさしぶりに元気の亭主はハッスル。洋子も昼間、課長と寝たのにやけに燃えた。やはり、他人に見られているのではないかという気持が反対に感じさせるのか。亭主と終ってしばらくすると、慶子とマリが洋子を愛撫する。二人はレズビアンであった。翌日、主人は前夜のひさしぶりのコーフンのため競馬で儲けた金を全部、洋子にやった。その金で買物にでかけた洋子は偶然、高校時代の同級生・木下に出会う。そして、二人で母校へ行き、教室の中で燃える。次の日曜日、亭主は競馬へ出かけた。すると、今度は部長が訪ねて来て、課長がしたことと同じことをする。そしてそれからまもなくして、亭主は課長に昇進した。そして、今度は主人の部下が親睦旅行の時など特にあいそがよくなった。