怪猫トルコ風呂

劇場公開日

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解説

現代の風俗であるソープランドを舞台に“化け猫”を持ち込んだ怪奇ポルノ映画。脚本は「女必殺拳 危機一発」の掛札昌裕と「衝撃!売春都市」の中島信昭、監督は「女必殺拳 危機一発」の山口和彦、撮影は「任侠花一輪」の飯村雅彦がそれぞれ担当。

1975年製作/81分/日本
配給:東映

ストーリー

昭和三十三年四月一日から売春防止法が施行されたために、吉原の遊廓「ハレム」の主人弦造はソープランド「舞姫」を開き、店の女の子を風俗嬢として働かす事にした。しかし雪乃は、その誘いを断り、愛人の鹿内勇三と同棲した。鹿内は雪乃のヒモになるつもりだったので、借金を理由に雪乃を「舞姫」で働かせた。その頃、雪乃の妹・真弓が高校を卒業して田舎から上京し、雪乃のところに転がり込んだ。雪乃は自分が風俗嬢である事を、真弓には隠していた。数日後、鹿内はまた借金の返済を理由に雪乃を「舞姫」に住み込みで働かせ、クラブで知り合った弦造の後妻・歌江と二人で雪乃の拘束料を山分けした。そして、アパートで真弓がシャワーを浴びている時に強姦してしまう。真弓はアパートを飛び出してバーのホステスになった。数カ月後、雪乃が妊娠している事を知った鹿内と歌江は、雪乃を殺し、その屍体を「舞姫」の地下室の壁に埋め込んだ。「舞姫」の風俗嬢募集の広告を見た真弓が、テストに見事にパスして勤めることになった。豊満な肉体、巧みなテクニックで真弓はたちまちNO・1になっていった。一方、鹿内も歌江の推選で「舞姫」に勤めていた。ある日、雪乃が可愛いがっていた黒猫が、真弓を体の悪い弦造の娘・夏代の処へ案内した事から、真弓は雪乃が行方不明になっているのを知った。鹿内は、歌江と二人で「舞姫」をのっ取る計画を立て、弦造に夏代との結婚を頼んだ。だが、弦造に断わられたために、鹿内は弦造を殺し、夏代を犯した。翌日、夏代は自殺した。鹿内と歌江が計画の成功を祝福している時、弦造の手首を喰いちぎった黒猫が二人を見つめていた。死体を確認するために地下室へ降りて行く二人。その後を尾ける真弓。樽の中から弦造の死体が現われるが、その横に隠れていた黒猫が突然鹿内を襲った。死闘が続き黒猫の身体から鮮血が吹き出し、その血が雪乃の埋められている壁に飛び散った。突如、大音響とともに壁が砕け、雪乃の怨霊が姿を現わした。美しい雪乃の顔が怪猫に変っていく。やがて真弓は、雪乃殺しの真相を知り、雪乃の怨霊は復讐をとげるのだった。

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映画レビュー

3.0「しごきダコ」が出来なければ一人前になれない?

kossyさん
2019年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 赤線が廃止となって、嘆き悲しんだ団塊の世代よりもちょっと上のお父さん方。ドラマ「白線流し」をご覧になったであろう若きお嬢さん方。場内はまずまずの入りで、世代も多彩な観客が入り混じっての鑑賞となりました。

 トルコ風呂という名称が使えなくなって早20年。もちろん当時の成人向け映画だったので、観たくても観れない頃の映画でした。すぐに封印された映画なのでしょうか、フィルムも痛んでなくて、まさかデジタルリマスター版か?などと感じたくらい画質が最高でした。

 もちろんポルノ映画には違いないのですが、怪談をミックスして、笑いもあるし、スプラッター要素もあるという、贅沢な映画なのです。秋月という店で働いていた雪乃(谷ナオミ)は赤線が廃止となったことを機会に店を辞め、ヤクザな恋人鹿内(室田日出男)と一緒に暮らすことになったが、東北から状況した妹マユミも手篭めにし、博打で借金を作ったため、彼女は新しく作った“舞姫”というトルコ風呂に戻ることに・・・酷い男の代表格のような鹿内。女将とともに雪乃をリンチで殺し、壁に埋める。やがて、彼に姉が殺されたと思ったマユミがトルコ嬢となって店に探りを入れる・・・

 トルコ風呂社長の殿山泰司はなぜだか熱演。トルコ嬢トレイナーの山城新伍はとても楽しんでいたようだ。化け猫の姿は白装束で笑ってしまうほど。いつの間にか服を着てしまっているとかの不思議な編集には呆気にとられたし、黒猫の怪演は動物虐待ギリギリのところだと感じました。裸もたしかに多いけど、今の時代だったら暴力描写でR15になる程度だったかもしれません。

 「いらっしゃいませ」とギリギリの衣装でトルコ嬢が勢ぞろいするところも印象的。この冬公開される『大奥』もこんな雰囲気なのかな~などと妄想していたら、“舞姫”の隣のトルコ風呂の名前が“大奥”だった・・・

 上映中、シネモンドの隣でパーティのバンド演奏がとてもうるさかったのですが、「負けじとパーティ会場にあえぎ声を流してやれ!」などと映画を応援してしまいました。無理だったかな。

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kossy
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