冴島奈緒 アクメ記念日
劇場公開日:1988年1月23日
解説
女の子のアクメ体験を沖縄と東京を舞台に繰りひろげられるサスペンスの中で描く。脚本は「美味しい女たち」の桂千穂と、若月ユウ陽が共同で執筆。監督は「スペシャルONANIE」の瀬川正仁、撮影は「街は虹いろ子ども色」の野田悌男がそれぞれ担当。
1988年製作/62分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1988年1月23日
ストーリー
カメラマン志望の奈緒はコンテスト用の写真を撮るため、ボーイフレンドの浩平と沖縄に来ていた。紺碧の海に浮かぶクルーザーのデッキで2人は抱き合っていたが、近くの島に人がいるのが見えた。さっそく浩平は望遠レンズを向けたが、白いビーチには俳優の速水譲二と白人女がいた。奈緒も2人を撮ろうとしたが、速水は後ろを向いてしまった。その夜、奈緒は浩平をクルーザーに残し、単身島に潜入した。そこで速水と白人女の濃厚プレイの撮影に成功するが、見つかってフィルムを取られてしまう。奈緒は股間に隠していたフィルムを東京の雑誌社に持ち込むが、フィルムには何も写っていなかった。一方、沖縄に残された浩平はカメラ片手に女の子に声をかけ回っていた。そのとき白人女の仲間の秋子という女が名乗り出た。奈緒がマンションに帰ると部屋を何者かに荒らされていた。そこに滝沢という写真誌の編集長が現われ、ホテルを取ってくれた。が、バスルームを出ると見知らぬ男が待ち構えていて速水の死を知らされた挙句「手を引かないと同じ目にあう」と脅された。その頃沖縄では浩平と秋子がSEXをしていたが、翌日奈緒がコテージに行くと浩平は死んでいた。そして滝沢が拳銃を手に立ちふさがった。そこにホテルで忠告してくれた村上という男が現われ、助けられた。村上の話では滝沢は美術館から名画を盗み出した窃盗団の一人で速水も関係しており、白人女がボスということだった。そのとき再び滝沢が来て、奈緒を島の別荘へさらって行った。島では白人女クリスティーヌが「殺す前に楽しませてもらう」と奈緒を裸にした。そのころ村上はようやく別荘にたどり着き、拳銃を突きつけ、SEX真最中のクリスティーヌや滝沢らを縛り上げた。奈緒は犯人達を中央にゴッホの絵画を置いて、カメラのシャッターを切った。そしてクルーザーのデッキで抱き合う村上と奈緒。縛られてボートに乗せられた滝沢らを横目に奈緒はアクメに達し、悦びの声をあげるのだった。