不純な関係

劇場公開日:

解説

一人の男をめぐって生きる三人の女の姿を描く。脚本は「美加マドカ 指を濡らす女」の斎藤博、監督は「春情夢」の西村昭五郎、撮影も同作の山崎善弘がそれぞれ担当。

1984年製作/72分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1984年5月11日

ストーリー

小島光夫は三人の女と付き合っている。かつて子供も堕ろしたことがあり、過去の女になりつつあるリエ、ほとんど相手にされない妻の怜子、愛人の若い娘、みよ子の三人だ。ある日、怜子は光夫の友人の中井と、夫の浮気を調べにリエのアパートに行く。怜子とリエは激しく口論を交すが、やがて二人は絡み合っていく。二人は、光夫の心がみよ子に移っていることを知り、なぐさめあうのだった。その頃、光夫はみよ子とベッドでまさぐりあっていた。「子供が出来てもいいから中に出して」と迫るみよ子。しかし、光夫はリエとも怜子とも体を重ね、四人の関係は続いた。そして、みんなが集まった酒場で、怜子は光夫のひざの上に乗り、股間をうずめるのだった。怜子は「やり直すのよ……」と腰を動かしはじめた。

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