肉奴隷 悲しき玩具

劇場公開日:

解説

大邸宅のサディスティックな主人に仕えるマゾヒストとして調教されたメイドの姿を描く。脚本は佐伯俊道、監督は「団鬼六 蒼い女」の藤井克彦、撮影は「5時から9時まで 女新入社員」の米田実がそれぞれ担当。

1982年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1982年10月1日

ストーリー

ナミは某病院理事をしている桜庭慎一郎の家に、給仕兼セックス奴隷として仕えている。ある日、邸内に住む桜庭の愛人、真理子の紹介で、コックの尭夫がやって来た。この家には、下半身不随の桜庭の娘、彩がおりナミになついていた。数日後、尭夫の部屋に悩ましいネグリジェ姿の真理子が入ってきた。豊満な真理子の体に、若い尭夫は理性を押えきれずむしゃぶりついていく。翌晩、ナミは尭夫を倉庫に連れて行くように命令され、二人が入って行くと、桜庭と真理子は縛り上げてしまう。昨夜のことを桜庭は承知でやらせながら、尭夫を責めた。数日後、花火大会が行なわれ、裸で縛られるナミの足元にネズミ花火が襲う。そして、桜庭と真理子はナミのアヌスに太い花火を刺し込んで人間ロケットを楽しんだ。毎日、倉庫に食事を運ぶナミは、尭夫に同情を抱き、股間のモノをやさしく口に含んだ。その時、桜庭と真理子が入って来た。残忍な笑いを浮かべる二人はナミに鞭を渡すと、尭夫を叩くように命じる。マゾのナミにとって、サドの立場は辛かった。しかし、叩かれる尭夫の表情には妖しい輝きが浮かぶ。真理子が部屋に戻ると、憎悪に顔を歪めた彩が車椅子ごと彼女にぶつかった。真理子は壁に叩きつけられる。次に、彩は倉庫から出て来たナミと尭夫に向って突っ走った。車椅子は尭夫の体をはね飛ばした。ナミは呆然と立ちつくし、車椅子から落ちた彩は目にいっぱいの涙を浮かべていた。

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