劇場公開日 1982年3月13日

1000年女王のレビュー・感想・評価

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3.0九州男児の昭和ロマン

2025年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

癒される

令和にまさかのBS放送。松本零士ブームの終盤。宇宙戦艦ヤマトに心酔し、999のハーロックに憧れた少年時代の終わり頃、劇場で観ましたよ。
ただね。その当時、既に松本アニメへの熱量は消えかけていて、この映画もこの後続くわが青春のアルカディア、ヤマト完結編も、かつて夢中になっていた作品の最期を看取るような気持ちで観ていました。
何故なら、1000年女王と同時期公開の「めぐりあい宇宙」に全ての熱量を持って行かれてしまった後だったから。
あらためて観返して思った。センスが古い事は仕方無い。男女の価値観も今とは違う見方が必要。
ガンダム以前、ガンダム以後の作品で大きく変わったのはリアリティレベル。ガンダム以前の作品を今視聴する際、それが「ツッコミ所」になってしまう悲しさ。
昔話やおとぎ話レベルの明確なストーリーライン。
それらを許容出来れば楽しめるかもしれない。
松本アニメも旧ヤマトも、少年時代の色褪せたアルバムのようなもの。あの時のトキメキを確かに思い出せるけど、もう二度と感じる事は出来ない・・・あ、突然懐かしい唄の歌詞が出てきた・・・

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ばるすパパ

2.5地球讃歌!この美しい星と共に・・・

2025年11月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

悲しい

難しい

「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」を始めとする松本零士先生の作品が、当時一大ブームでしたね〜。そんな中での本作品、勿論、映画館の大画面での鑑賞だったんですが、あんまり良い印象は無いです。内容も全く覚えていませんでした。
今回、BSで放送されたのを録画して、40数年ぶりの再見なんですが・・・
ファンの人、ごめんなさい。やっぱり自分には合いませんでした。

松本零士先生定番の、黄髪(金髪?)長髪で切れ長の目の超美人、見るからに主役とは思えないチビでさえない少年が今回も大活躍です。

ビルが立ち並ぶ近未来の風景から始まるのですが、舞台の場面となるのは1999年の世紀末。公開当時は未来でも、今では過去と思うと感慨深いものもあります。昔から描かれる近未来の風景は、いつ実現するんだろう。

さて、本作品は、異星人の1000年女王が、母星にはむかい、地球の人々を守ろうとします。
切ない話とは思いましたが、あまりピンとこなかった。

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ratien

3.0お馴染みキャラ

2025年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

地球は1000年女王に支配されていたが、交代の時期に乗じ、異星人が攻めてくる。
例によって同じキャラが名前を変えて登場、イメージに引きずられてしまう。

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いやよセブン

4.0超絶的世界観、それを支える喜多郎、更に

2020年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

壮大で超絶な世界観がめちゃくちゃわかりやすくしみてくるのは、明らかに素晴らしい音楽が鳴り響いているからと確信する。
正直絵そのものの魅力はそれほど感じないけれど、トータル的な世界観による吸引力がものすごくて、物語なんかもそんないいもんではないと思ってしまったけれど。最後に先生の顔を見ての台詞で予想外の悲しみにおそわれてしまったのは、全てこのワールドの成す術だとただただひれ伏すのみ。久々あのテーマ曲を聴きたくなってしまいます。

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SH

2.5壮大なメーテル物語の序章か?

2020年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.0ジュブナイル

2018年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

古き良きサイエンスファンタジーなんだけど、未来を想定する世界観と、そこで生きる少年の視点が、うまい具合に絡み合っていてそこだけは引き込まれる

わたしにはまだしなければならないと言う千年女王だけど、この千年間は一体ナニしてたのか?とは思ったら女王にとっての千年って短いらしいね

色々発展している世界観なのに窓拭きはアナログなんだ…とかそういう大味設定が好き(*^ω^*)

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にょむ

3.0地球を擁護するは美しき女王

2012年10月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

「竹取物語」をモチーフにした松本零士アニメ。

遊星ラーメタルから派遣され、“1000年女王”として地球を見守り続けて来た弥生。
だが、ラーメタルが地球侵略を企てている事を知り…。

同じ松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」のような活劇を期待すると肩透かしを食らう。
1999年という時代設定、地球滅亡の危機など世紀末感漂う。
地球と母星の間で悩み、地球を守る為戦う道を選ぶ弥生の姿は悲壮感漂う。

生命の尊さ、星や宇宙の神秘など、「銀河鉄道999」を彷彿させる印象。
黄金の長髪の美女と少年の構図も。

1000年女王=弥生を信じる始少年の姿に希望の光が込められている。

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近大