風雲のシベリヤ
1933年製作/ソ連
原題または英題:The Last Attaman Ann n Kovsehina
ストーリー
シベリヤ鉄道の中程にあるポロヴィーナという駅で、アタマン・アンニェンコフは土賊や百姓を集めて新政府に対抗した。新政府はイワンを派して彼等の動静を探らせる。地主はアタマンについたが百姓等は遠ざかろうとしていた。アタマンは村を掠奪放火し、イワンの父は捉えられ、妹は逃げたが国境で逮捕される。この娘の銃殺を命ぜられたのはカシムであったが、良心に責められてかえってアタマン軍の中尉を射殺した。彼は逮捕され、惨虐な体刑を受ける。アタマンが阿片に酔いしれているとき、イワンは重要書類を盗み出す。このため形勢不利となったアタマン軍は中国方面へ退却を始める。イワンはカシムを助け、父も妹も無事なるを知り喜び勇んで追撃の先頭に立った。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ニコライ・ベレスニエフ
- 脚本
- ニコライ・ベレスニエフ
- 原作
- ニコライ・ベレスニエフ
- 撮影
- アレクサンドル・シガエフ
- A・クセノフォントフ
- セット
- A. Drapoff
- 録音
- A. Bekker
- 作曲
- Dimitri Astradantseff
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