ドクター・コネリー キッド・ブラザー作戦

劇場公開日:

解説

ポール・レビーとフランク・ウォーカーの脚本を、アルベルト・デ・マルティーノが監督したアクションもの。撮影は、アレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽は、ブルーノ・ニコライとエンニオ・モリコーネが担当している。出演は、ショーン・コネリーの実弟ニール・コネリー、「007/危機一発」のダニエラ・ビアンキ、「007/サンダーボール作戦」のアドルフォ・チェリ、バーナード・リー、アンソニー・ドーソン、日本人女優のヤマ・ヤスコ、アガタ・フローリーなど。製作は、ダリオ・サバテロ。テクニカラー、テクニスコープ。

1967年製作/イタリア
原題:Operation Kid Brother
配給:ユナイト
劇場公開日:1968年3月2日

ストーリー

親友のワードが飛行機事故で急死したことから、整形外科医であるニール・コネリー(ニール・コネリー)は、心ならずも妙な事件にまきこまれていった。ワードの恋人のヤスコはニールの患者で、ニールは研究発表に彼女をともなって出席したが、この時、突如暴漢に襲われヤスコが連れ去られようとした。そこを助けたのが、イギリス情報部員であるマックスという女性で、これが縁で、ニールは対スパイ機関の部長カニンガムから、国際犯罪組織サナトスの幹部ベータが、ワードを殺した犯人であることを知らされた。ワードは、ベータの秘密を知りすぎていたのだ。ところがワードが恋人のヤスコにも秘密をうちあけているらしいというので今度はヤスコを狙っているのだった。かくれ場所をつきとめてヤスコを誘拐して行ったサントスの後を追って、ニールはスペインにとんだ。ここでニールはベータの愛人ミルドレットを見つけ、彼女に催眠術をかけ、無事ヤスコを救け出し、サナトスの陰謀とその根拠地を聞き出したが、その直後、ヤスコは殺されてしまい、ニールはベータに捕えられ、ヨットに連れ込まれた。だが、ニールは美人秘書マヤをたくみに味方にひき入れヨットに叛乱をおこさせ、ベータたちを追放した。そしてサナトスの根拠地へのりこみ、ベータと対決し、超人的な活躍でベータを倒し、根拠地を爆破した。数日後、マヤと楽しんでいるところへカニンガムが彼にイギリス情報部員にならないかとすすめに来た。だが、ニールは国際スパイとの戦いは、世界的にその名を知られている“兄”にませ、自分は美人とともに整形外科医として生きる決心だった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0コネリー版007シリーズのサブキャラ総出演でお笑い

2023年6月18日
iPhoneアプリから投稿

「サンダーボール作戦」までのイオンプロ007のレギュラー陣や悪役キャラなどを総出演させた、イタリア製アクションコメディ作品で、‘70年代までは時々TV放送もあったけれど、近年は見かけなくなってしまいましたね。

本業がお医者さんである、実の弟であるニール・コネリー氏を担ぎ出して主演させる事に成功した企画もので、唯一の出演作なんですが、現在はどうしておられるのか?

お医者さん+弟という事によりタイトルがまんま「ドクター・コネリー/キッドブラザー〜」ってなってるワケ。

バカみたいだけど笑えますよね、さすがイタリア。

日本語吹き替えのTV放送版でまた観てみたいものです。

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アンディ・ロビンソン

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