男の世界(1956)

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解説

監督は「狂熱の孤独」のイヴ・アレグレ、原作はフィリップ・サン・ジル、脚色は「ボルジア家の毒薬」のジャック・シギュールールと監督のイヴ・アレグレ、撮影は「その顔をかせ」のアンリ・アルカン、音楽は「恋路(1951)」のポール・ミスラキ。主演は「夜の騎士道」のジェラール・フイリップ、「狂熱の孤独」のミシェル・コルドゥ。助演は「河の女」のジェラール・ウーリーなど。

1956年製作/フランス・イタリア合作
原題:La Meilleure Part

ストーリー

海抜二千メートルを越える高地に、四億キロワット時の電力を生み出す巨大なダムが建設されていた。谷間にある工事事務所には、若いアラビア人アリが仕事の口を求めて来ていた。現場に欠員がないと云って断った矢先に送電所で墜落事故のために欠員が出来て、アリは仕事にありつき、スーツケースを一つさげて曲りくねった山道を登って行った。工事現場には浮世ばなれした異様な世界がかもし出されていた。ここではあらゆる国籍の男たちが、ダム建設という一つの目的のために全力を注ぎこんでいる。北イタリアのピエモンテから来ているジノ。ナポリから来ている酒保のおやじ。鉱山技師のカルルはドイツ人、工事監督のバイリ。看護婦のミシュリーヌ(ミシェル・コルドゥ)。総監督の若い技師ペラン(ジェラール・フィリップ)がいた。ペランは有能な技師で、部下の尊敬を一身に集めていた。海抜二千メートルの高地には、平地よりも早目に恐ろしい冬将軍がやって来た。ダムの上にある導水路の工事現場では、工事の進行が危険になった。ペランは、こうした工事現場を巡回し、労働者を励ます。ペランの同僚バイリ(ジェラール・ウーリー)は妻と別れて生活しているのだが、日が経つにつれて妻は彼の心から離れてゆく。現場の救護班に働く看護婦のミシュリーヌはペランの身体が正常でないことを知りつつ、ペランのダム工事完成への情熱に押されて、なすがままにしていたが、彼に対しての恋心はますばかりだった。或夜精魂つきたペランは同僚の一人に現場の監督を頼んで休んでいたが、導水路が崩壊し、五人の労働者が生き埋めになる。彼は死力をつくしてその処置にあたり、その五人の労働者は救出されるが、ペランの身体が参ってしまう。翌日彼は辞意を表明する。そして彼はかねてから懸案の、労働者の保険金増額の実現に喜びながら山を下り、後に妻と完全に別れて一人になったバイリのために、美しいミシュリーヌを残して去って行く。最後の別れを、彼をしたっていたアリに告げる。アリはペランが去って行った直後、事故の犠牲者となる。ペランはジープに乗って谷間の道を下って行く。彼はその途中で、スーツケースをさげた一人の男に「山には仕事があるでしょうかね?」と聞かれる。男は山道をトボトボと登って行った。現場ではこうした人々の感情をよそに巨大な建設工事が続いているのだ。

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