殺意の瞬間(1984)
劇場公開日:1988年5月7日
解説
横暴な父親に虐待される家族の忍従の日々を描く。製作はイザベル・ムーラとホセ・マリア・クニレス。監督はサンチャゴ・サン・ミュグエル。脚本はゴンザロ・ゴイコエッケア、撮影はホセ・ガルシア・ガリステオ、音楽はリカルド・ミラレスが担当。出演はアグスティン・ゴンザレスほか。
1984年製作/スペイン
原題または英題:Crimen en Familia
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1988年5月7日
ストーリー
建築業を営むイグナシオ・コスタ(アグスティン・ゴンザレス)は、家族に対して横暴の限りをつくしていた。底辺からはいあがった彼は、妻ヌリア(チャロ・ロペス)や子供たちが贅沢な生活になれていると怒りをぶつけ、毎日毎日彼らをいじめるのだった。脅迫状が届き、用心棒ロマンをやとって家にすまわせることにする。長女モンセの赤いドレスが淫売のようだと破り、彼に銃口を向けたザヴィエをベルトで打ちすえ、いやがるヌリアを無埋矢理ファックする。ついにヌリアは夫殺害を決意し、子供たちも協力することに。次男トマソが銃殺するはずだったが、彼には父を殺すことができなかった。子供の中で一人、父を理解しようと努めながらむくわれなかった次女マリアナ(クリスティーナ・マルシリャチ)が引き金をひいた。イグナシオの死はテロリストのためということになる。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- サンチャゴ・サン・ミュグエル
- 脚本
- ゴンザロ・ゴイコエッケア
- 製作
- イザベル・ムーラ
- ホセ・マリア・クニレス
- 撮影
- ホセ・ガルシア・ガリステオ
- 音楽
- リカルド・ミラレス
- 字幕監修
- 松野紘憲
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