邂逅(めぐりあい)

解説・あらすじ

レオ・マッケリーが製作監督した恋愛ドラマで、当時原題のLove Affairが風紀上よろしくないというので、わざわざ日本版の題名をSincerityに改題した。なおマッケリーは戦後の1957年にケイリー・グラント、デボラ・カー主演で再映画化し、「めぐり逢い(1957)」の題名で日本でも公開した。

1939年製作/アメリカ
原題または英題:Love Affair(Sincerity)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

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映画レビュー

4.0 メロドラマの古典

2025年8月29日
iPhoneアプリから投稿

メロドラマの古典であり、素直に見れば、素直に感動する作品です。
既にリメイクの方をかなり前に観ていたので、ある程度のあらすじは知っているつもりで、結局最後はエンパイアステートビルで一緒になるのだろうと思っていたが、途中からあれっ?と思ってしまった。どうやらトムハンクスとメグライアンのめぐり逢えたらと混同してしまったようでした。

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ジョニーデブ

4.0 【”人生はシャンパンの如き面影。”船上で出会った男女が恋に落ち、エンパイアビルの最上階で6か月後に逢う約束をするも・・。王道にして色褪せることのないラブロマンスである。】

2024年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

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NOBU

4.0 マッケリー監督による最初のめぐり逢い。シャルル・ボワイエとアイリー...

2021年5月6日
iPhoneアプリから投稿

マッケリー監督による最初のめぐり逢い。シャルル・ボワイエとアイリーン・ダンのペアも1957年版ケイリー&デボラとはまた違う味があって魅力的。モノクロ映像も悪くない。
脚本家と出演者が違うだけで大筋や雰囲気はほぼ同じに感じたのだが、リメイクしたなりの大切な理由が監督にはあったのだろう。もう一度、そんな事を考えながら大好きな1957年製作の「めぐり逢い」を観てみたい。

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tsumumiki

3.5 恋愛映画の古典

2020年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ストーリーは言わずもがな。
シャルル・ボワイエ、アイリーン・ダン主演二人の大人の魅力が前面に表れている脚本の成熟度。男の祖母が恋のキューピット役で加わるところが、宗教的色彩と道徳的価値観があり脚本の厚みになっている。アイリーン・ダンと孤児院の子供たちとのシーンの、少年がダンのベットの前で音程を取る仕草が可笑しい。大人の男女の会話の妙味を味わう戦前アメリカ映画の佳作。

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Gustav