ヘアスプレー(1988)

劇場公開日:2026年1月23日

解説・あらすじ

「ピンク・フラミンゴ」などのカルト作品で知られる鬼才ジョン・ウォーターズが、1988年に手がけた青春ミュージカルムービー。60年代のボルチモアを舞台に、音楽とダンスの力で社会の不平等に立ち向かっていく少女の姿を、ジョン・ウォーターズらしい強烈な毒気は抑えつつ、ユーモアと風刺を織り交ぜて描いた。

1962年、ボルチモア。ダンスとファッションが大好きな明るい少女トレイシー・ターバラッドは、地元の人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演することを夢見ている。ひょんなことから番組のオーディションに合格し、一躍注目の的となったトレイシー。しかし、その華やかな舞台裏には人種差別と偏見の壁が立ちはだかっていた。トレイシーは黒人ダンサーたちと手を取り合い、番組の統合を求めて立ち上がる。

「ピンク・フラミンゴ」「フィメール・トラブル」などのジョン・ウォーターズ作品への出演で知られたディバインがトレイシーの母エドナを演じ、本作が遺作となった。本作はのちにブロードウェイでミュージカル化されてトニー賞8部門を受賞。2007年にはリメイク版の映画が公開され、こちらも大ヒットを記録した。

1988年製作/92分/アメリカ
原題または英題:Hairspray
劇場公開日:2026年1月23日

その他の公開日:1989年4月1日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5 数年前に2007年版のヘアスプレーを観て、ジョンウォーターズを知り...

2023年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

数年前に2007年版のヘアスプレーを観て、ジョンウォーターズを知り、満を持して鑑賞
本作を元に2002年にミュージカル化し、それを元に2007年版が作られていると言うことなので"元ネタの元ネタ"と言うべきか

2007年版と比較すると人種差別の描写は色濃くあり、下品で悪趣味なジョンウォーターズ味を感じられる別方向にいいものだった
ジョントラボルタにも衝撃を受けたが何と言ってもディヴァインの母親の破壊力には敵わない
リッキーレイクやデボラハリーなどお馴染みの面々に加え
やっぱり音楽は良い
ピンクフラミンゴもそうだったがサントラが欲しくなる作品

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ezio

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