ヘアースプレー

劇場公開日:

解説

歌とダンスを背景に60年代の風俗を描くコメディ。製作はレイチェル・タラレイ、監督・脚本は「ポリエステル」のジョン・ウォーターズ、撮影はデイヴィッド・インスレーが担当。主演はリッキー・レイク、ディヴァインほか。

1988年製作/アメリカ
原題または英題:Hairspray
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1989年4月1日

ストーリー

62年、ボルチモア。細めの友達ペニー(レスリー・アン・パワーズ)と共に憧れのテレビのダンス番組「コーニー・カレンズ・ショー」に出演した太めの少女トレーシー(リッキー・レイク)は一躍注目を浴び、番組の女王的存在だったアンバー(コリーン・フィッツパトリック)の反感をかう。そんなある日、トレーシーは黒人の友達が「カレンズ・ショー」のスタジオに入場できなかったことを知り、遊園地で開かれた「カレンズ・ショー」で人種差別反対の抗議行動に出る。しかし彼女はその暴動の首謀者として警察に連行され、監禁されたまま番組の女王を決める「モーターショー」の日がやってくる。しかしトレイシーたちの理解者でもある歌手のモーターマウス・メイベル(ルース・ブラウン)や母親エドナ(ディヴァイン)たちの尽力もあって、釈放されたトレイシーはアンバーを破り、見事女王の座を手にするのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.5数年前に2007年版のヘアスプレーを観て、ジョンウォーターズを知り...

2023年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

数年前に2007年版のヘアスプレーを観て、ジョンウォーターズを知り、満を持して鑑賞 本作を元に2002年にミュージカル化し、それを元に2007年版が作られていると言うことなので"元ネタの元ネタ"と言うべきか 2007年版と比較すると人種差別の描写は色濃くあり、下品で悪趣味なジョンウォーターズ味を感じられる別方向にいいものだった ジョントラボルタにも衝撃を受けたが何と言ってもディヴァインの母親の破壊力には敵わない リッキーレイクやデボラハリーなどお馴染みの面々に加え やっぱり音楽は良い ピンクフラミンゴもそうだったがサントラが欲しくなる作品

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ezio