偽牧師

解説

チャールズ・チャップリン氏が「給料日」に次いで製作した4巻物喜劇でファースト・ナショナル社より発売された最後の映画である。氏自ら原作を書き下ろし且つ監督主演したもので、相手役は例によってエドナ・パーヴィアンス嬢、其の他氏の兄シドニー・チャップリン氏も出演している。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:The Pilgrim

ストーリー

或る犯人は監獄より逃れて途中水泳中の僧侶の衣服を失敬して身に付け、汽車に乗って逃れ去った。処が途中或村に於いて新に僧侶を向かえんとしている所に巡り合わせ、余儀なく教会に臨んで説教をする事になった。其の村に落ちつく事になった彼は下宿屋に泊まる事になった。その下宿屋に美しい娘がいた。処が監獄で同室にいた犯人が現れて下宿屋の金を奪い去ったので、彼は追跡して其の金を取戻して来た。しかし彼は不幸にして事実を知られて逮捕されたが、同情ある役人によってメキシコに追放された。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0CC全盛期

2024年2月13日
PCから投稿

「犬の生活」「担え銃」「偽牧師」をまとめて。 前二者はおなじみCC先生怒涛のカミソリパントマイム。 最後のは、前の二つから6年後なので、少し浪花節が出てきてこのあとの「キッド」や「街の灯」につながります。 この辺りから黄金狂、サーカスくらいまで、つまりモダンタイムスの前までが一番先生らしい作品群でしょう。

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越後屋

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