永遠に美しく…のレビュー・感想・評価
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大人になると一味変わる
小さい頃に観て、今になって改めて観ると違った視点で観れた
小さい頃はドタバタコメディと思ってましたが、今観るとホラー以外の何物でもない
この作品における不老不死薬は本当にただ死ななくなるものであり、肉体が死んだ状態であれば回復はできず死後硬直していくのみ。
描写をみる限り腐りはしないだろうが永遠にそのまま
つまり薬を飲んだところで肉体が死なないように生活を続けていかなければいけない
社会的には死んだ扱いにしても食べるためには金は稼がないといけないし、住むところも必要
どんな金持ちでも限界は来るだろうからそうしたら働かなければならない
働くにしても社会的には死んでいるのでロクな仕事があるわけがない
夢のような薬だが完全に呪い
ストーリーより不老不死の設定がご都合じゃないところがこの映画のいいところ
いつになっても色褪せない名作だと思えます。
メリルとゴールディにはさまれて
ヘレン・シャープが婚約していた美容整形外科医アーネスト・メンヴィルを、女優マデリーン・アシュトンは奪い取り結婚。ショックで過食症になり太っていたヘレンだったが、マデリーンと久しぶりに再会すると、ヘレンは以前の美しさに戻っていた。その秘密である薬をマデリーンも服用して、昔の美しさを取り戻す。一方ヘレンは、アーネストと共謀しマデリーンを亡きものにしようと。
ゴールディ・ホーンの作品は観てないなと観賞。とても大きな目が、ばっちり印象に残ります。この時もう40後半なのか。メリル・ストリープとゴールディ・ホーンのコメディエンヌに挟まれて、ブルース・ウィリスが不自由してるようで笑いました。
「独りになりたい」は伝説の女優グレタ・ガルボが言った名セリフ。プレスリーはわかったのですが、ジェームズ・ディーンは見逃しました。
ホラーかコメディか
女TUEEE
的なテーマ…? 知らんけど。
Netflixに吹替版があったので鑑賞。
いわゆるハリウッド怪談みたいなのを職人ロバート・ゼメキスの手でリアル怪談にしようとしたら結果コメディになってしまった、みたいな…?
今見ると画面とか劇伴の雰囲気が完全に80年代後半〜90年代の娯楽映画のそのもの(というかバックトゥザフューチャー)なんだけど、それでもどことなく昔の王道のハリウッドぽさもある。
わからないけどハリウッドバックステージもののネタとかが細々入ってるのかな?
ジェームス・ディーンの車がかっこいい。あと、この当時のス金持ちの車はベンツだったですねぇ。
スターの豪邸のプールといえば死体が浮かぶお約束(サンセット大通り)。
クレオパトラ的な謎の美女はブルーベルベットの人かー
それも含めてふわーっと脳裏にデビットリンチの影がよぎる。あとは叶姉妹。
序盤はめちゃテンポいいしとにかく楽しい、ウケる。
後半はちょっとなんの話かわかんなくなってやや飽きたけど、たぶん女TUEEE、KOEEEみたいな話なのか、な…?
なにしろVFXがスゲーっていうのが一番の売りなんだろうな。この時代にこれ、一体どうやって撮ってるの? っていう(風穴)シーンとかがけっこう長くてゴージャス。特殊メイクはもちろん素晴らしいけど、演じる側もなかなか大変そう。
あとマイケル・ケインのチラ見せがうれしかった(劇中劇ポスターにも律儀に名前が書いてある)。
作品の意図はともかくヒロイン2人はキュートだし、見ようによっては異色の倦怠期カップルもの(※相手がバケモノの場合)とも言える。
「正しい」アーネストより、あの2人のその後、はちゃめちゃ珍道中はぜったい楽しいでしょ。
なんだかんだ、TUEEE女が2人もいるのは無条件にアガるなって思いました。
老後は謎美女の家に住みたいです…
いつまでも若く・・・
落ち目の女優マデリーン(メリル・ストリープ)のところへ、ライバルのヘレン(ゴールディ・ホーン)が婚約者のアーネスト(ブルース・ウィリス)を連れてやってくる。
しかし結婚したのはマデリーンで、婚約者を奪われたヘレンは過食症になる。
14年後、かなり老けてきたマデリーンの前に、若々しいヘレンが現れる。
これだけのメンバーとなると、弾けることは出来ないかも。
まさにブラックコメディ
思い出補正
永遠に美しくいられる秘薬?
予想に反して、永遠に若く美しい・・整形を重ねて生きるふたりのライバル女優・・
みたいな映画ではなかったです。
ブラック・コメディでした。
1992年(アメリカ)監督:ロバート・ゼメキス。
主演は、メリル・ストリープ。ブルース・ウィリス。ゴールディ・ホーンのお3人。
メリルとウィリスはまだまだ頑張っている感じですが、
ゴールディ・ホーンは最近殆ど見かけませんが、2020年公開作品「クリスマス・クロニクルPart2」では、夫のカール・ラッセル(事実婚ですが、)と主演で共演しているそうです。
それはともあれ、「死なない秘薬」の話ですよ。
女優マデリーン(メリル・ストリープ)に美容外科医の婚約者アーネスト(ブルース・ウィリス)を紹介したヘレン(ゴールディ・ホーン)。
マデリーンにアーネストを奪われて略奪結婚をされてしまう。
14年後。
紆余曲折ありヘレンは作家で「美のカリスマ」として持て囃されている。
アーネストに未練のあるヘレンはマデリーンに復讐するためマデリーンをアーネストと一緒に殺す計画を練る。
ところがアーネストがかっとして、マデリーンを階段から突き落としてしまう。
全身複雑骨折して、首は180度回転しているのにマデリーンは死なない!!
その姿でヒョコヒョコ歩くシーンは面白い!!
マデリーン実は謎の美女リスルから「死なない薬・・・永遠に美しくなれる秘薬」を買って飲んでいたのです。
(余談ですが謎の美女リスル役はイザベラ・ロッセリーニ。イングリット・バーグマンの実の娘です。この映画ではセクシー・シーンをメリルとゴールディに代わって担当。
美しいプロポーションで眼を惹きつけますよ)
この秘薬。実は他にも飲んでいる人がいて・・・この「秘薬の顛末」を描くのがテーマみたいになってますよ。
ゴールディ・ホーンにメリルが猟銃をブッ放すと、ホーンのお腹に直径10センチの穴が空いても生きてたり。
メリルの顔が180度回転して歩き回ったり・・・
この辺りが1992年当時のVFXでは最新技術だったらしいんですよ。
ラストにも落ちがあって、ドタバタのブラック・コメディでした。
けっこう笑わせて貰いました。
いつまでも若くいたいですよね~(笑)
インパクトが強め
このブラックコメディ、面白過ぎ。 老いへの抵抗を試みる女。メリルが...
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