永遠に美しく…のレビュー・感想・評価
全42件中、21~40件目を表示
永遠に美しくいられる秘薬?
予想に反して、永遠に若く美しい・・整形を重ねて生きるふたりのライバル女優・・
みたいな映画ではなかったです。
ブラック・コメディでした。
1992年(アメリカ)監督:ロバート・ゼメキス。
主演は、メリル・ストリープ。ブルース・ウィリス。ゴールディ・ホーンのお3人。
メリルとウィリスはまだまだ頑張っている感じですが、
ゴールディ・ホーンは最近殆ど見かけませんが、2020年公開作品「クリスマス・クロニクルPart2」では、夫のカール・ラッセル(事実婚ですが、)と主演で共演しているそうです。
それはともあれ、「死なない秘薬」の話ですよ。
女優マデリーン(メリル・ストリープ)に美容外科医の婚約者アーネスト(ブルース・ウィリス)を紹介したヘレン(ゴールディ・ホーン)。
マデリーンにアーネストを奪われて略奪結婚をされてしまう。
14年後。
紆余曲折ありヘレンは作家で「美のカリスマ」として持て囃されている。
アーネストに未練のあるヘレンはマデリーンに復讐するためマデリーンをアーネストと一緒に殺す計画を練る。
ところがアーネストがかっとして、マデリーンを階段から突き落としてしまう。
全身複雑骨折して、首は180度回転しているのにマデリーンは死なない!!
その姿でヒョコヒョコ歩くシーンは面白い!!
マデリーン実は謎の美女リスルから「死なない薬・・・永遠に美しくなれる秘薬」を買って飲んでいたのです。
(余談ですが謎の美女リスル役はイザベラ・ロッセリーニ。イングリット・バーグマンの実の娘です。この映画ではセクシー・シーンをメリルとゴールディに代わって担当。
美しいプロポーションで眼を惹きつけますよ)
この秘薬。実は他にも飲んでいる人がいて・・・この「秘薬の顛末」を描くのがテーマみたいになってますよ。
ゴールディ・ホーンにメリルが猟銃をブッ放すと、ホーンのお腹に直径10センチの穴が空いても生きてたり。
メリルの顔が180度回転して歩き回ったり・・・
この辺りが1992年当時のVFXでは最新技術だったらしいんですよ。
ラストにも落ちがあって、ドタバタのブラック・コメディでした。
けっこう笑わせて貰いました。
いつまでも若くいたいですよね~(笑)
インパクトが強め
薄っぺらい話だがそこそこ笑える…が、如何せん長い(永遠に続くかと思た…)
①マデリーン(メリル・ストリープ)が階段を転げ落ちながら頭は勿論身体がひんまがってしまうシーンが(不謹慎ながら)一番笑えた。②メリル・ストリープは大女優然とした役(少々ウザイ…それに出過ぎ)よりも、こういう軽い役の方が楽しめる。③ゴールディー・ホーンは出てくるだけで何か面白いことをやってくれる思わせる稀有なコメディアンヌ。④永遠に美しくいられる秘薬を提供するイザベラ・ロッセリーニ自信の説得力満点の圧倒的な美貌が一番の見所。⑤もう少し短く要領よく纏めればもっと面白くなっただろう。
面白かった
美醜や老いに関してのストーリーはあんまり面白くないのだけど、表現や演出が面白い。ブルース・ウィルスがひじを斜め後ろに振り上げるような変な歩き方とか、建物の上に逃げて屋根から落ちるところとか、面白かった。ゴールディ・ホーンの著作の中身には全くふれていなかった。
このブラックコメディ、面白過ぎ。 老いへの抵抗を試みる女。メリルが...
ダイ・ハードな女たち
とても面白いコメディー映画
とても面白いコメディー映画でした。 ストーリー進行も円滑で、 予想外の展開に進んでいくため、 最後まで楽しめました。 時折挿入されるギャグも笑えました。 メイン・テーマは [とわに美しく有りたい] なので、 誰にでも理解しやすいです。 下劣で俗物的な物語ですが、 だからこそ万人に楽しめます。
ただし、 序盤のミュージカルなどのシーンは かなり冗長でした。 最初から もう少し高速で展開したほうが良かったでしょう。
ちなみに、 パッケージの写真が恐ろしいほどに内容を暴露してしまっています。 見る人の楽しみを奪うだけであり、 全く間違った宣伝手法です。
15年以上前に観た以来…
始めて観たのは小学生
懐かしくなってもう一回みました
身体の関節がぐちゃぐちゃになったり
プールの中に撃たれてお腹に穴が空いてたり
最後は生首になったりと
小さい頃観た時は衝撃的でした
しかしそこがおもしろかったのを覚えています
大人になって観たら
言葉が結構汚かったことに驚き
そこがまたおもしろかったです
なつかしー!!っていう感じで
観れました
元々が綺麗な人であれば
永遠に美しくいたいっていう気持ちは
分かりますよね〜笑
それでも美を追い求める
小学生のとき、10年以上も前にTVで見た映画。グロいけどコメディー要素があるのでとても印象に残っている。
女ふたりが男を巡って美の争いをし続ける。不老不死の薬を手に入れて、不死身になって壮大な喧嘩をしようが首が360度回転したり腹にデカい穴が空いても死なない。
そこまで美を追い求め続けようとする女の執念が伝わってきて、自分はあぁまではなりたくないと心底思った。
首ぐるんに腹穴パカッは本当に印象深く、今も思い出せる(コメディーとして)。
全42件中、21~40件目を表示