永遠に美しく…のレビュー・感想・評価
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薄っぺらい話だがそこそこ笑える…が、如何せん長い(永遠に続くかと思た…)
①マデリーン(メリル・ストリープ)が階段を転げ落ちながら頭は勿論身体がひんまがってしまうシーンが(不謹慎ながら)一番笑えた。②メリル・ストリープは大女優然とした役(少々ウザイ…それに出過ぎ)よりも、こういう軽い役の方が楽しめる。③ゴールディー・ホーンは出てくるだけで何か面白いことをやってくれる思わせる稀有なコメディアンヌ。④永遠に美しくいられる秘薬を提供するイザベラ・ロッセリーニ自信の説得力満点の圧倒的な美貌が一番の見所。⑤もう少し短く要領よく纏めればもっと面白くなっただろう。
面白かった
美醜や老いに関してのストーリーはあんまり面白くないのだけど、表現や演出が面白い。ブルース・ウィルスがひじを斜め後ろに振り上げるような変な歩き方とか、建物の上に逃げて屋根から落ちるところとか、面白かった。ゴールディ・ホーンの著作の中身には全くふれていなかった。
このブラックコメディ、面白過ぎ。 老いへの抵抗を試みる女。メリルが...
このブラックコメディ、面白過ぎ。
老いへの抵抗を試みる女。メリルが普通に美しいのでそんな必要ないように思える。
インポと連呼し階段を転がるメリル、その姿に驚愕。そこからはもうブラックの嵐。ゴールディ・ホーンも負けていません、風穴あきつつ目も怖い。
私もベッキー似の魔女に会いたい。私は飲むぞあの秘薬(笑)
ダイ・ハードな女たち
ブルース・ウィリスが不死身の女二人に奪い合われるというファンタジー・コメディ。…ってゆーか、ホラー・コメディ(?)
かなりのドタバタだったけど、けっこう笑えるところもあって、なかなか面白かった(^o^)
それにしても、女ってのは、嫌いでも仲良くするし、いつのまにか仲良くなってたりするし、よくわからん…
って、脚本はデビッド・コープなのね~
とても面白いコメディー映画
とても面白いコメディー映画でした。 ストーリー進行も円滑で、 予想外の展開に進んでいくため、 最後まで楽しめました。 時折挿入されるギャグも笑えました。 メイン・テーマは [とわに美しく有りたい] なので、 誰にでも理解しやすいです。 下劣で俗物的な物語ですが、 だからこそ万人に楽しめます。
ただし、 序盤のミュージカルなどのシーンは かなり冗長でした。 最初から もう少し高速で展開したほうが良かったでしょう。
ちなみに、 パッケージの写真が恐ろしいほどに内容を暴露してしまっています。 見る人の楽しみを奪うだけであり、 全く間違った宣伝手法です。
15年以上前に観た以来…
始めて観たのは小学生
懐かしくなってもう一回みました
身体の関節がぐちゃぐちゃになったり
プールの中に撃たれてお腹に穴が空いてたり
最後は生首になったりと
小さい頃観た時は衝撃的でした
しかしそこがおもしろかったのを覚えています
大人になって観たら
言葉が結構汚かったことに驚き
そこがまたおもしろかったです
なつかしー!!っていう感じで
観れました
元々が綺麗な人であれば
永遠に美しくいたいっていう気持ちは
分かりますよね〜笑
それでも美を追い求める
小学生のとき、10年以上も前にTVで見た映画。グロいけどコメディー要素があるのでとても印象に残っている。
女ふたりが男を巡って美の争いをし続ける。不老不死の薬を手に入れて、不死身になって壮大な喧嘩をしようが首が360度回転したり腹にデカい穴が空いても死なない。
そこまで美を追い求め続けようとする女の執念が伝わってきて、自分はあぁまではなりたくないと心底思った。
首ぐるんに腹穴パカッは本当に印象深く、今も思い出せる(コメディーとして)。
まさかのブルース・ウィルス!!
昔みた時はもっと笑える感じだと思っていたけど、、懐かしいと思い今見てみるとそんなに…でした(⌒‐⌒;)
最近、整形なんて当たり前♪やって何か悪い?
みたいな時代になりましたが…あんまりいじるとラスト2人のようになりやすぜ…と警告されているようですね。
優柔不断で、女に踊らされて、もぉ〜とにかく最低な男って感じでイライラさせられていた旦那ですが最後スッキリといい人みたくなっちゃって。また更にイラっとしました(笑)
出演者を見てビックリ!旦那役ブルース・ウィルスだったんですね!
なによりそれが驚きの作品。
匠の技大集結の楽しい皮肉劇場
いや〜ゼメキスは本当になんでもこいな監督さんですね。今回も楽しませて頂きました。なんだろう彼のなんでもないようなシーンにまである独特のわくわく感は。
美の追求、加齢・老化、不老不死、女の戦いを最高にシニカルに描いてて、醜くて滑稽なんだけどほんの少し愛おしくて、そしてたくさん笑えます。
電話の後ろでゆっくり復活するマデリーン、旦那の反応、180度回転した体の動き(撮影風景が気になる)、お腹の穴越しの2ショット、穴が空いたままの超バイオレンスな喧嘩、影にもしっかり穴(ワンピースのエースはなんで死んだんだ…w)、館?の男性の気持ち悪い制服もツボでしたw
同じテーマを女性が撮ったらどんな話になるんだろう…少し観てみたいw
やはり今回もVFX技術が光ってます。(特殊メイクも!)
【ナチュラル】と【劇的】が同居する変化は本当に凄い! 老いも若返りもなだらかな曲線で、ほんの数センチ下がったり上がったり広がったり狭まったりなんですよね。たったそれだけのことが女性にとって大大大事件で男性にとっても事件だということを改めて実感w
主演のメリル・ストリープとゴールディ・ホーンはビフォーもアフターも当時40代なんて信じられないくらいの化けっぷり。
そりゃ“アフター”もそれなりのしっかりしたメイクも加工もしてるだろうけど、本当にあれ飲んでんじゃないのってくらいセクシーで可愛いから余計に怖くて。(特にゴールディ・ホーンは50前だったなんて未だに信じられない)
女優さんとしての美に対する努力と役作り、そして見事な怪演に脱帽です。
そしてブルース・ウィリスもこれを観るまで、好きだけど特別演技派だと思ったことはなかったのですが印象が変わりました。
100分間結局ブルース・ウィリスに見えないままで映画が終わってしまいました。老けメイクだけではこうはならない。ダイ・ハード3より前なんて嘘みたいです。
どの業界もそうなのですがこの映画をを観て改めて役者とスタッフのプロ達の地味な作業の積み重ねで一つの素晴らしい作品が出来るんだなぁと思いました。
最後に老いについて。私もいつかしわしわになるのかと思うと確かに怖いし、年下に見られると嬉しくなるようになってきたけどw、その年齢その年齢にしかだせない味とか美しさがあるとおもうから変に抗いたくないし年齢重ねるのは嫌なことじゃなく素敵なことだと思います。生きてる=死に向かって歳を取るだけどそれでいいしそれがいい。
10年後20年後は違うことを言ってるかもしれないけどw、不老不死を望むことだけは絶対にないだろうなと思わせてくれる作品でしたw
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