荒野に生きるのレビュー・感想・評価
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1820年代のアメリカ西部、主人公(リチャード・ハリス)は船を運ぶ...
1820年代のアメリカ西部、主人公(リチャード・ハリス)は船を運ぶ荷馬車隊にいたが、途中で熊に襲われ、瀕死の重傷を負う。
荷馬車隊の隊長(ジョン・ヒューストン)は先住民に追われていたため、主人公を置き去りにする。
奇跡的に一命を取り留めた主人公は・・・。
これが実話らしいから驚く。
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観ているのが辛くなる展開
"TheRevenant"
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監督のリチャード・C・サラフィアンは『バニシング・ポイント』も本作と同じ71年に公開させた強力な二本を叩き付ける手腕にビックリ仰天、予備知識無しで観ながらも早い段階でイニャリトゥの『レヴェナント:蘇えりし者』が思い浮かび、本作をリメイクした訳ではないだろうが原作のマイケル・パンクを下敷きに実在したヒュー・グラスを描いた二本の作品、熊との格闘シーン含めた映像の迫力に違いはあれど物語の進み具合に何ら変哲もなく、本作は99分でイニャリトゥ版は156分とラストの復讐が映画の方向性を別の物に。
イニャリトゥ版よりも先に本作を観ていたら評価も上がっていたがどうしても比べてしまうのは致し方がない、復讐を選ばなかった主人公と仲間の数々が家族のもとへ帰るラストが美しく思える。
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