エル・ドラドのレビュー・感想・評価
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普通に面白くない西部劇だった。登場人物も多いし、マクドナルドとマ...
普通に面白くない西部劇だった。登場人物も多いし、マクドナルドとマグラウドを聞き違えたらもうわからん世界。どっち側の人間だ?と見るだけで疲れる前半。結局はロバート・ミッチャムの渋さと、嫌いなジョン・ウェインをボーっと観ていただけでした。子どもの頃に見た時はもうちょっと面白く感じたのになぁ・・・
よくある単純な西部劇
総合55点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )
2人の旧友同士が水の利権でもめて対立する相手をやっつけるという、よくある西部劇。撃たれた怪我に酒にと問題を抱えているけれど、俺たち2人は本当は強くて格好いいんだぜ的な科白や演出が、いかにも昔の映画だという古さを感じる。対立する牧場主の描き方も薄い。
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腕は立つが欠陥男二人組の颯爽西部劇
青少年時代に劇場で見た記憶のある西部劇映画だったですが、見直してみました。
射撃の腕の立つ男二人のコンビ(ジョン・ウェインとロバート・ミッチャム)が悪党一派をやっつける典型的なお話の内容ですが、二人の軽妙な会話が面白く、二人とも欠陥を背負っての悪との対決と言うことで映画の緊張感も維持しています。周囲の人間模様も巧く盛り込んだ脚本の良さを感じました。 黒澤映画ファンとしては、男装の女に気づくところや銃に対抗してのナイフ投げなどに「七人の侍」や「用心棒」からの影響を感じた次第です。
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