L.A.コンフィデンシャルのレビュー・感想・評価
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キーワードは正義
面白かった。
当時16歳の僕には難しく途中でリタイアして以来、
絶対観ようと思ってたらAmazonプライムで
見つけました。
まずパッと思ったのがドラクエ4。
序盤はエド、バド、ジャックのそれぞれのキャラ説明、
各々の置かれている状況が映しださ、
反目しあってる同士が、利害とそれぞれの正義を胸に
手を組む。
16歳の自分はどうも序盤でやめてたらしく、
当時の自分にここから面白くなるのに!
と言ってやりたい気持ちになりました。
はいぞくされてる部署が違うので、
各々が違うところから一つの事件の答えにたどり着く
と言う手法も面白かったし、
皆決して良い刑事ではないところも良かった。
ラストの闇落ちとまではいかないのかもしれないけど、
己れの向上心に素直なエドに、さすが!となりました。
最初と最後ではキャラの印象も違って、
とても良かったです。
バド、ジャックもキャラが立っててとても良かった。
最後まで観れて、
面白いと思えた自分にも安堵しました。
んー、そこまでは、
怖いものはありますか?守るものはありますか?
ミステリーといえばこれでしょ!といえる映画!
人を覚えるのが大変、でも名作
謎が解け一つに繋がっていく展開は観ていて面白い。 不仲だった同僚と...
謎が解け一つに繋がっていく展開は観ていて面白い。
不仲だった同僚との絆が芽生えるストーリーも好きな展開。
カメラワークでごまかしていない見やすいポリスアクション。
名前が覚えにくくて少し集中して観ないと誰が誰かわからなくなる。
全部痺れる映画です。
何度見ても素晴らしい💯
ケビン・スペイシー
何度も観れる
よくよく考えてみると、殺した相手のダイイングメッセージをそう容易く...
恐るべしロロトマシ、人間の恐ろしさ、アメリカ警察に震撼
最高の刑事サスペンス!
記憶に残る名作
この作品は1998年か翌年にレンタルビデオで観て、衝撃を受けたのを覚えている。当時はまだDVDではない時代で、1本レンタルするのも高かった記憶がある。それでも映画くらいしか娯楽がないのと、趣味は映画というステータスも混在していたかもしれない。
二十歳過ぎくらいで観たと思うが、同じように強烈に記憶が残っているのが、「セブン」と「ユージュアルサスペクツ」とこの映画。どれもとても好きな作品だ。この3本に共通していることがある。それはケビン・スペーシーが出演しているということ。偶然かもしれないし、どれも同じ時代の作品なので時代感覚で心に残っているのかもしれない。このあと、「アメリカンビューティー」でアカデミー賞をとったり、当時話題になった「ネゴシエーター」もよかったが、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」のラストには衝撃を受けた。LAコンフィデンシャルでは、ラッセル・クロウとガイ・ピアースが前面に出ているが、演技としては前出の3作品の中でもっとも好みだ。
ラッセル・クロウはこの作品で知ったと思うが、とても好感触を抱いたのを覚えている。不器用だけど誠実で実直な性格・・・自分にはない部分に羨望を感じたのかもしれない。この後の作品で「ビューティフルマインド」があるが、これで決定的にラッセル・クロウを好きになった。名作中の名作だ。ラッセリ・クロウの作品には当たり外れがあるかもしれないが、応援したい俳優の一人だ。
ガイ・ピアースもこの作品で初めて知ったが、その時はあまりいい印象を持たなかった。役柄的に狡猾な性格で、のし上がっていくことしか考えていないので嫌なヤツくらいにしか思っていなかった。その後「メメント」や「ハート・ロッカー」「ロックアウト」も観たが、LAコンフィデンシャルにガイ・ピアースが出ていることを知ったのは、「ロックアウト」の後だったと思う。それほど記憶になかったのは恥ずかしい。
そしてキム・ベイシンガーは当時で40歳を回っているが、尋常じゃなく綺麗だ。見惚れてしまう。そして、この作品で助演女優賞をとっている。そこに見惚れたのかもしれない笑。
とにかく、これだけいい俳優が揃っている作品は、魅せるものが詰まっているってこと。当時はストーリーがすごくいい!と思っていたが、それだけじゃないことは今回改めて気付かされた。好きな作品でも、時代が経過しても気持ちは変わらないのは嬉しくなる。そうじゃなくなる作品もあるから。
こういう作品に今後も出逢えるだろうか。
俳優陣の迫力ある演技が見ものの良作です。
6人惨殺事件と警察内部の汚職事件を捜査する、3人の刑事の物語。
とても男臭い映画ですね。主人公3名がとても個性が強く、それでいて有能。袖の下や暴力行為を行うなど品行方正ではありませんが、自らの正義を強く持っている、そんな魅力的な人物であることが良いです。
ストーリーがやや輻輳して間延びしていたり、分かり難く感じる部分もありました。しかし、ラスボスの悪役ぶり・登場の仕方などは秀逸。ラストの銃撃戦も迫力があり、マイナスの印象を帳消しにしてくれました。
流石、アカデミー賞で7部門にノミネートされただけのことはある、一見の価値がある良作だと思います。
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