河(1951)

劇場公開日

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解説

「大いなる幻影」「獣人」のジャン・ルノワールが自らインドのガンジス流域に赴いて撮り上げた独立作品で、ケネス・マケドウニー製作の1951年色彩作品。昨年ヴェニス映画祭に出品され、「羅生門」についで1等賞をとった。「黒水仙」の原作者ルーマー・ゴッデンの半自叙伝的な同名小説から、ゴッデンとルノワールが共同脚色した。撮影はジャンの甥クロード・ルノワール、音楽はインドの原住民音楽を使用している。主演は新人のパトリシア・ウォルターズ、トーマス・ブリーン、エイドリアン・コリー及びインド人ラーダら。以下「赤い百合」のノーラ・スィンバーン、「黒水仙」のエスモンド・ナイト、「黄色いリボン」のアーサー・シールズらが助演する。

1951年製作/アメリカ
原題:The River
配給:ユナイト日本支社=松竹

ストーリー

インドを貫通する大河ガンジスの流域に当たるベンゴール地方に、製麻工場の支配人をつとめる英人一家が住んでいた。父母(エスモンド・ナイトとノーラ・スィンバーン)の元に6人の子があり、1人を除いて皆女の子だった。長女のハリエット(パトリシア・ウォルターズ)は今年14歳、夢見がちな文学少女で、工場主の娘で18になるヴァレリー(エイドリアン・コリー)と米印混血娘のメラニー(ラーダ)と3人組の仲良しだった。メラニーは、その生涯の大半をインドに過ごした米人ジョン氏(アーサー・シールズ)がインド女に生ませた娘で、西欧的な教養も身につけたインド娘であった。ある時、この平和な生活の中に、ジョン氏の甥で第二次大戦で片足を失った米将校ジョン大尉(トーマス・ブリーン)が入ってきた。はじめてみる白人の青年に、3人の少女は各々心を奪われた。ハリエットやラーダはその心を言い表わせぬまま、ヴァレリーだけが大胆に彼に近付き、それを傍らから眺めるハリエットらはひそかに心を痛め続けた。腕白なハリエットの弟は、ある時街の手品氏の真似をして毒蛇をからかい、その牙にかかって死んだ。肉親を失い、恋する男の心を得られぬ悲しみから、ハリエットはガンジスに身を投げたが村人に救われ、ようやくジョン大尉も彼女の心を理解したかのようであった。しかし春が来て百花一時に乱れ咲く頃、ジョン大尉は3人の少女をそのままに帰国、ハリエットの家にはまた1人妹ができた。そしてガンジスの黄色い水だけは、そのような人生の銷事も知らぬげに悠久の流れをつづける。

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映画レビュー

3.5インドに魅せられたできた映画なれど

Kazu Annさん
2021年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ジャン・ルノワール監督が、インドの音楽、生活、人々の暮らしぶり、自然、そして全てを包含し永遠をイメージさせる大河に魅せられたのは、とても良く分かった。ただ、それは欧州人なればこそなのか、アジア人であるせいか自分には十分に共感できなかった。

ただ、主人公の友人であるインド人と米国人の混血の女の子の美しさは、なかなか。ただ感情表現が乏しく、少々物足りないところも。なかなかに良かったのはインドの花嫁が踊る伝統的な踊りのシーン。また、少年が蛇使いを見て夢中になり真似をしようとする展開は、うまく悲劇を予感させてお上手。ルノワールの子息がとったカラー映像ということで、大きく期待もした。まあ悪くはないが、その色彩映像は驚かされるまではいかなかった。

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Kazu Ann
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