女と女と女たちのレビュー・感想・評価
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シャーリー・マクレーンが可愛い。 大なり小なり共感できる女ごころ。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督 /1967/伊仏米
若いシャーリー・マクレーンが可愛い!人懐っこい目元がとてもチャーミング。人を惹きつける魅力がある。思い切りの良い生き生きした演技で、どの役もおもしろい。
≪メモ≫
1.夫の葬列中、誘惑される妻
2.夫の浮気で家から飛び出す妻
3.日本語ができる通訳の性癖
4.小説家の妻の悩み
5.人と同じドレスが嫌で騒ぐ女
6.心中でホテルに籠もる不倫2人
7.後をつけられた人妻
どの話もツボを得ていて、女って、面白いものだ、と思わせてくれる。
街や室内の描写も凝っていて楽しい。
最初の話からシックな映像に惹かれる。が、その味をさり気なく裏切る未亡人のちゃっかり具合や能天気さが楽しい。
ドレスで騒ぐ話は、女の面倒な面が丸出し。で、アルアルだ。しかし、この場合どうしたものか…?
小説家の妻の話は、夫が絶妙で面白すぎ、妻が可愛いすぎ。
ラストの話は、しっとり。窓辺に佇んで想いに耽る彼女がいじらしい。(ガラスケースの人形のようで可哀想な感じも…)
7つも話があり繋がりはないので、休憩を挟み、飲み物でも飲みながら、ゆっくり観たい映画。
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7エピソードは多過ぎる
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マクレーンが7人の女性を演じ分けるオムニバス映画
人生の妙味を感じさせるエピソードもあるのだが
私は彼女が(へんな)日本語、セミヌード、裸エプロンを披露する《リンダ》にびっくり!
(ひとつくらいは こうくるか… )
そして何故か 彼女には裸が似合わない気が…
マクレーンとデ・シーカ監督も相性があまり良くないような…
共演陣はとても豪華
ビットリオ・ガスマンが印象に残った
(M・ブランドには気がつかなかった… )
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