いじわる家族といたずらドッグ

解説

ぐうたら一家に飼われた、名もない犬の非行と再起をコミカルに描くアニメ。スティーヴン・スピルバーグ製作のテレビ・シリーズ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』の一編として放映された作品だが、日本では同じくスピルバーグ製作のアニメ「アメリカ物語　ファイベル西へ行く」の併映作として劇場公開。監督・脚本はブラッド・バードが担当。

1987年製作／アメリカ
原題または英題：Family Dog
配給：ユニヴァーサル映画＝UIP
劇場公開日：1987年8月1日

ストーリー

一家の長男から追い回され、父親からは追い払われ、母親からはまずいエサしか与えられず、いたずらドッグの毎日は苦難の連続。ある日、空き巣を追い払えなかったいたずらドッグは、猛犬養成所に入れられ、2週間後、別人（犬？）となって戻ってくる。強盗の腕に噛みついたまま強盗の仲間入りするいたずらドッグだが、強盗を退治して帰還する。そして家族から、英雄として迎えられるのだった。