「二千年前の君から。」エドワード・ヤンの恋愛時代 やさんの映画レビュー(感想・評価)
二千年前の君から。
他人にネクタイを締めるのは意外と難しい。
普段何気なく行っている事でも、視点が変わるとあれ?どうだったっけ?と分からなくなるもの
あ!っという間に、かくかくしかじか語っているうちに、皆違うことに興味を持っている。
技術も知識も金もある、でも何かが足りない若者達にとって、入れた入れないはどうでも良い事なのだ。棒はおそれている。
衝撃の結末!!といった様な宣伝文句を煮詰めて漉して2かけた様な完璧なラストシーンを体感する為に人間はこの群像劇に何度も戻って来る。孤独を感じるのは心が豊かだからだ。
二千年前の君から、三日前のあなたへ。
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