「90年代的ドタバタ群像劇の中にエドワード・ヤン節が差し込まれてくる...」エドワード・ヤンの恋愛時代 kazuyuki chataniさんの映画レビュー(感想・評価)
90年代的ドタバタ群像劇の中にエドワード・ヤン節が差し込まれてくる...
90年代的ドタバタ群像劇の中にエドワード・ヤン節が差し込まれてくる。タイミングや角度もバッチリ。またテーマも軽薄な人物の入れ代わり立ち代わりと見せかけて 孤独 人の関わり 幸福 未来。現代も全く古びることのない生きづらさを全面に叩きつけてくるようだ。素晴らしい。なぜエドワード・ヤンは見始めてすぐエドワード・ヤンとわかるのだろう。相米にも感じるけど。それが巨匠か。
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