嵐の夜

解説

クララ・ルイズ・バーナム女史の原作、ドリス・シュローダー女史脚色、ウィリアム・ウォーシントン氏監督、エディス・ロバーツ嬢主演の人情劇で、対手役はエドモンド・バーンズ氏である。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Opened Shutters

ストーリー

父に死に別れたシルヴィア・レイシーは、狭い心の伯母マーサたちの世話になるのを好まず、ヤコブ・ジョンスンという老人の農場に引き取られることになった。この農場の一隅には古い湖水車があって、その建物の扉は常に閉じられあたかもシルヴィアが信じていた親族の人々の心が愛や光明に対して閉じられているのを示しているようであった。シルヴィアはジョン・ダンハムという青年を恋するが、都から来ているエドナという娘とダンハムとが恋人であると信じていたので、毎日悲嘆にくれていた。ある暴風雨の晩小船に乗ってシルヴィアが湖水に漕ぎ出た時、小船は覆り、シルヴィアはまさに溺れんとする。田舎から彼女の跡を追ってきたナットは波に飛び入って彼女を救い、愛する彼女の幸福を願ってダンハムとシルヴィアを一緒にする。かくして悲しみに閉ざされていたシルヴィアの心の扉が開く時が来た。

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