42 世界を変えた男のレビュー・感想・評価
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信じ続ければ、世界は変わる。
2020年9月17日
映画 #42~世界を変えた男~ (2013年)鑑賞
アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなった #ジャッキー・ロビンソン の伝記映画
42番はアメリカ・カナダの全野球チームで永久欠番
#チャドウィック・ボーズマン 亡くなっちゅったね。#デンゼル・ワシントン の後継者だったのに😭💦
そういう人がいました、という話
MLBでは選べない「42」
野球版アメリカ史
内角攻め
黒人初のメジャー選手。デビューした1947年にはその年に初めて制定された新人賞を受賞、盗塁王も取っている。リーグ優勝への大きな原動力となるほどだった。その後には1949年に首位打者をとり、引退後には野球殿堂入り、死後にはジャッキー・ロビンソン・デーが設けられるなど、メジャーでは忘れてはならない人物のようだ(知らなかった・・・)。
リッキーが契約時に、喧嘩をしないようにとか約束させるが、その意味がわかるのは3Aのオリオールズに参加したときから・・・とにかく人種差別主義者たちのブーイングが飛び、その怒号に打ち勝たねばならなかったのだ。彼の反撃する気持ちを抑えつけるのが最初の試練だった。悔しくてもやじに勝たねばならないこと。それが彼の精神をますます強くしてゆく。
リッキー(フォード)の言葉に、「同情(sympathy)はギリシア語では苦しみを表す言葉だった」というのがなぜか印象に残る。苦しみを分かち合うことで同情が生まれるのだと・・・いいとこどりのリッキー(笑)。
映像ではビーンボールを受けるとき、内角攻めをされるときの球筋!これがまた3Dでもないのに恐ろしかった。
めっちゃ泣きました
「世界を変えた男たち」だな
カラーラインを破った男の物語
予告編の映像が素晴らしすぎて、本編が少し残念であった。
何が残念かというと、黒人選手の苦労や苦難が予告編のほうが伝わったという点だ。
キング牧師の登場や、公民権運動のさらに20年近く前の話である事実を踏まえれば、もっと過酷で罵倒されたことは容易に想像できる。
とは、言いつつも、ジャッキーロビンソンにだけ焦点を当てるのではなく、その家族や、実際にメジャー契約をしたブランチリッキーにライトを当て、よりリアルに描いていたことは素晴らしい。
カラーラインを破った男ではあるが、ここからが始まりなのだということも伝わった。
ベーブ ルースはベースボールを変えた。
ジャッキー ロビンソンはアメリカを変えた。
この男がいなければ、オバマ大統領は誕生していなかったかもしれない。
邦題に加えられた「世界を変えた男」には、創作物以上のリアルがあることを感じさせてくれた。
アメリカの黒人差別がいかにひどいものだったのかがよくわかる。それが...
価値観の共有
ハリソンフォードに泣かされるとは…
"右頬を打たれたら、左頬を出す勇気を"
スポーツ映画が好きなので鑑賞したが、黒人差別をテーマにした映画の中で一番好きな映画かもしれないと思った。実在した背番号42のジャッキー・ロビンソンの生き様を丁寧にかつ感動的に描いている。ガンジーの非暴力非服従の精神を持ち、自分を抑えても差別撤廃を訴える姿に感動した。本当に世界を変えた男だった。
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