ストロベリーナイトのレビュー・感想・評価
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永遠に失われた大きな才能
主演の竹内結子さんが今年の9-27でしたね・・・。驚くと同時に、大変残念で悲しくなりました。結構好きな女優さんだったんですよねぇ。
その追悼という感じ&コロナでどこにも行けないので、アマゾンプライプビデオで見てみました。
原作は先に読んでいたんですが、主役の姫川玲子が竹内結子さん、菊田和男が西島秀俊さんなのはイメージ通りなのですが、そのほかの出演者たちが、微妙に原作とのイメージに違いが。特に、ガンテツが武田鉄矢さんって・・?金八先生が、ダークな一課内公安って、なんかそうなのかなぁ??あと、今泉係長が高嶋政宏さんというのも、悪くは無いけど、違った感じでした。
驚いたのは、いまや織田信長を張っている染谷将太さんが、柳井健斗というのには驚きました。この作品は、2013年。7年前だと、そんな感じなんですね。
竹内結子のファンでした。
竹内結子のファンになった一番の作品、ストロベリーナイト。
ドラマも全て見ました。女性刑事をたくましく好演。今日、竹内結子が自殺したニュースを聞き、哀しみに暮れました。本当によい女優さんでした。なぜ周りは気づいてやれなかったんだろう。悲しすぎます。
映画について
一見、暴力団の内部抗争に見えた一連の殺人事件。実は9年前に起きた事件に絡んでおり、その時に警察が隠蔽した事実が世に出ないために、さらに今回の事件の真実を警察トップが隠蔽しようとしてしていることがわかる。姫川は、捜査から手を引くように命令される。
しかし姫川は逆らい独自に捜査を続ける、
捜査のなかで、ヤクザの幹部、大沢たかお演じる男と知り合い、情報を探るなかで、彼と肉体関係を持つ。心に闇を持つ姫川は同じ闇を持つ大沢たかおにひかれたのだ。
大沢たかおの過去も悲惨。大沢たかおも最後に刺されて死ぬ。悲しい結末。
また警察が隠蔽しようとした柳井健人の過去も悲惨。
9年前の事件の発端だが、柳井健人の姉は実の父に肉体関係を強要され続けていた。正直こういう暗い話は嫌なんだよな。
父から逃げた先のアパートで死体となり発見され、父親が容疑者として取り調べを受けるが無罪で釈放される。しかしそのときに警察署で拳銃で自殺してしまう。
柳井健人は、父親は犯人ではなく、姉と付き合っていた男のヤクザが殺したのではと疑い、そのヤクザを殺す相談を大沢たかおにする。
複雑な話で、姉が殺さたれた時の事件の真相を警察が隠蔽したということはわかるのだが、父親が自殺した事実をどのように公式発表して隠蔽したのか、さらりと通り過ぎ、しっかりした説明がないため、一回見ただけでは事実関係がよくわからない。もう一回見ようかな。でも暗い話は嫌いだしな。
しかし、その過去の隠蔽をさらに隠蔽するために、新たな事件の真相も隠蔽しようとしたという事だった。
最後に記者会見で警察トップに逆らい、みんなが慕って守ろうとした三浦友和が、自らの保身を捨てて、警察の隠蔽を公表し、真実を語る。
本当の正義を貫いてきた、姫川に報いる行為でもあったし、三浦友和が自分の信念である警察官としての本当の正義を見せた瞬間だった。
菊田が姫川に片思いをしているというのがこのシリーズの切ないみどころ。こんなカッコイイ刑事いないのに。
まあ、本当の警察ってたぶん、ごまんと隠蔽してそう。政治家絡みとかたくさんあるんだろう。
このシリーズの良さは刑事同士がみんなそれぞれくせがあり、相互に主張しあう人間ドラマにある。あとは事件の背景や深みだ。
この映画はちょっとわかりにくい。
2時間も要らない
捜査一課とヤクザ担当のぶつかりあい。見どころはここだけだっただろうか。基本は二人一組で捜査するものなのに、単独行動ばっかりの姫さま。竹内結子には向いてない気がした。
TVドラマもさっぱり見てないので、とんちんかんな見方しかできてなかったのも敗因か。ヤクザを相手にする警察モノ作品はもう古い。ヤクザだって生活が苦しい。トップに昇りつめようとする人も少なくなってるはず。そう考えたら、最初の推理で当たってるんですよね・・・
途中寝てしまったかもしれませんけど、きれいな竹内結子だけで加点・・・もう会えないのが残念でならない・・・
悲しみの冷たい雨
「土曜プレミアム」で鑑賞。
原作は既読、テレビシリーズは視聴済みです。
スペシャル、連ドラを経ての劇場版。
連ドラの最終回で映画化が発表され、歓喜に震えました。
順番通りに行けば「インビジブルレイン」の映像化となるのは必定でしたが、それをスクリーンでやる価値があるのかとなれば、ファンでありながら正直疑問しか無かったです…
確かに「インビジブルレイン」はシリーズのターニングポイントだし、それを劇場版として公開するのは特別感があって良いとは思いましたが、姫川以外の姫川班の面々は殆ど活躍しませんし、姫川と牧田勲の危うげな恋愛模様がメインのため、結構地味なストーリー展開なのに劇場版ならではのカタルシスは味わえるのかな、と云う危惧がありました。
結局映画館へは行かず、テレビで放映されるのを待つことにしました。「来年すぐにテレビでするやろ」ってやつ…
今回鑑賞し、その心配は的中しました。
これは映画なんだ、と云う意識で観たらものすごく退屈な作品でした。ですが、ちゃんと映画らしくなるように、テレビドラマでありがちな極端な説明を排して、観客の想像や解釈に任せようとする描写に努めているように思いました。
しかし、いかんせんストーリーに派手さが無いので、スクリーン映えしていたとは言い難いのではないかな、と…。テレビスペシャルでちょうどいいくらいな仕上がりでした。
姫川の心情を表現するために雨が効果的に使われていて、連ドラと違ったエモーショナルさがありました。全編に渡って、雨のシーンばかり。鬱陶しいほどの暗さが、原作の持つ雰囲気を巧みに捉えているように思いました。
晴れの日には撮影を中止するという徹底ぶりだったそうで、大通りを封鎖し、大量のタンク車を動員した大雨のシーンを撮影したりと、かなりこだわってつくられていることにとても好感が持てました。このスケール感は映画っぽい…
姫川と牧田の、許されざる恋…。そこに菊田も交えた三角関係は、原作には無い描写だったので、大人のドラマだなと感じると共に、とてもハードボイルドだなぁ、と…
その分刑事ドラマの面白さが損なわれていると云うことは無く、後半に姫川班が一丸となって事件と警察上層部の圧力に立ち向かう様は、とてつもなくカッコ良く興奮しました。それが引き起こした別離は言わずもがな…
姫川と牧田の関係が迎えた衝撃的なラストシーンは、実写ならではの感情の爆発があり、とても胸が痛みました。
姫川の上に、悲しみの冷たい雨が降る…
[余談]
本作のその後を描いたスペシャルドラマ(アフター・ザ・インビジブル・レイン)は放送されたものの、それ以降、続編は製作されていません(2018年12月現在)。
連ドラのDVD-BOXにはシーズン1と書いてあったので、結構期待していたのですが…。原作も溜まって来ているので、そろそろシーズン2、いかがでしょうか?
※修正(2022/05/09)
やり〇んデカ?w
ただただ、見てて腹が立った。警察がそんなにブレッブレで
市民の安心安全守ります?w
柳井健斗の捜査はするな!?容疑者じゃんw
捜査基盤作り上げたベテランの失態が世に出回ることになるって
言ってたけど、定年前で可愛そうだけど、人死んでるからw
それにかまけて、お偉い方々門下生が捜査はするなwおいおい大丈夫かw
さらにそれを聞いたやり〇ん姫が“それが正義なのか!”って
上に盾突くのは、さすがと思った。そう思った矢先に殺人者とカーS〇X。ちょっと待ってwそれが正義ですか?w
ドラマ見てましたが、リアリティある現場や犯人に辿り着くまでに姫が果敢に挑む的なの好きでした。
どこに正義背負って殺人者とやる刑事がいるんですかw
どう考えてもおかしい世界観と個人的には思いました。
二度と見たくありません。
面白かった
もっとつまらないと思った。ドラマの映画化だから。 マイナスな見方から入ったせいか、意外に面白かった。 警察の不正・組織の保身を題材にするのはある意味安易で使い古された感が否めないが、ま、ドラマの映画化だし。そこはオッケーかな。 いやぁ、ヤクザには見えなかったな。あの男優。 生瀬さんは相変わらずいい仕事してた。 竹内結子サマの絶対的美貌って「主役ってやっぱりキレイじゃなきゃあかんわ」って一瞬でも思わせてしまうほどの力を持つね。すごいね。
深い…のか…?
牧田と姫川が車内で密会するシーン。
牧「今お前は俺の傍にいる。俺に染み付いた血の匂いから離れられずにいる」←飛躍する話
牧「自分と同じ匂いだからだ。殺したいんだろ?そいつを」←滲み出る無理矢理感
牧「俺が殺してやる」
(姫川キスする)←?!?!??!?!!!?
この展開は私がまだまだ子どもだから理解できないのか…?捜査上の話しかしてなかった姫川を自分に惹かれてると思っちゃった牧田。姫川の過去を悟っちゃった牧田。その飛躍した話に合わせるように牧田にキスしちゃった姫川。え、なんでやねん?!
ドラマ最終回で菊田が姫川の頭撫でたのにもちょっと恋愛要素入れに来たのが見えてしまって逆に萎えたのに、今回のこの展開は…。
菊田と姫川と牧田の三角関係を無理矢理作り出しました感がするのは私だけでしょうか…。
そこ以外は面白かった!柳井健斗はナイスキャスティングですね〜染谷将太はやっぱりどこか闇を抱えてるオーラがある。
闇を持った登場人物
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
牧田が横断歩道の上で姫川を庇って刺されたようだが、刺しているのは牧田のために姫川を除こうとした牧田の部下の川上である。川上は牧田のために行動をして誤って牧田を刺したはず。普通ならば自分の好きな兄貴分を刺せば大きく動揺しそうなものだが、その後でまるで最初から牧田を狙って刺したかのような態度をとるのがわからない。
それと牧田は自らが抱える心の闇に姫川が魅かれていて、それは姫川が同様の心の闇を持っているからだと言う。そして大胆な行動に出て、警察とヤクザの二人は関係を結ぶ。もしかしてどこか見過ごしたのかもしれないが、何故牧田はその闇のことを知っていたのかがわからない。
昔の犯罪の隠蔽をするために捜査に圧力をかければなんとかなると思っている一部上層部も幼稚で、これほど大きくなった事件を過去の柵のない第三者的立場にある大勢の部下とともに隠し通して筋書通りに運ぶと思っていたのだろうか。
闇を背負った登場人物の生き方や背負っているものが俳優陣の頑張りもあってその魅力でそれなりに観れたが、犯罪を追及した作品として捉えるならば物足りない。
TV版と違って後味がよくない・・・
TVドラマの時からのフアンです。推理物としてトリックや犯行に及ぶ動機等がよく描かれているし,姫川班をはじめ登場人物がとても魅力的です。正直,竹内結子って役者はあまり好きじゃなかったのですが,今回の姫川は当たり役だったと思います。こういう男勝りの役の方が光りますね。目力もあるし(笑)
でも,今回の映画は少しがっかり。それは,過去のトラウマがあるのは分かりますが,あれだけ姫川を陰で支えてきた菊田を裏切るのですから。TVドラマの中で,悲惨な事件やエピソードが起こっても救いだったのは,菊田の姫川に対する愛情です。二人とも互いに必要なのに,それを素直に表せない不器用さがほほえましく,かわいらしくさえ見えました。何があっても二人の関係だけは変わらないと思っていました。それが映画では・・・。菊田がかわいそうです。後味がよくない結末でした。もし,続編ができるとしたら,これを乗り越えて,姫川と菊田が結ばれることを切に希望します。
エロい!
個人的にエロ映画でした、というかそこしか印象に残らなかったです。
まあそもそも誉田哲也の映像化は難しいってか無理だし。
にしても大沢たかおと西島秀俊の三角関係って!こんな幸せあっていいの?!なのに不幸な女演じられても無理無理、あんた日本一幸せじゃんってつっこみたくなります。
大沢たかおは仁のイメージから脱却の為必死のようですがヤクザは無理かな・・・ただカー●●のシーンがホントエロくて、いい人でも悪い人でも大沢たかおならどっちでもいいかー 竹内結子いいなー
まぁまぁです。
地上波のシリーズと比べるとやや劣りました。
感想は、「まぁまぁ面白かった」です。
映画館でお金を払って、損したとは思うレベルではありませんでした。
今作は姫川班が何一つ活躍しません。
そこが最も足りてない部分ではないかと思います。
姫川班の連中は2時間中、3/4は蚊帳の外です。
映画ではなく、ドラマで3~4時間の尺にして、
見せ場つくる方が良かったんじゃないかと思います。
映画でないと出来ない表現は、グロ表現がわずかあるくらいです。
もう一回、言いますが、地上波のシリーズと比べると、やや劣ります。
損はしませんが、良かったと思えるわけでもない、そんな感じです。
本当に「まぁまぁ面白かった」です。
ちなみに、今作を見た友人4人から感想を聞きましたが、
全員が「まぁまぁ面白かった」と答えました。
雑だな~( ´゚д゚`)アチャー
ドラマ版はちょこっとしか観たことないけど、行きつけのシネコンにどでかい垂れ幕が貼ってあったのと、予告編が印象的だったので観に行くことにしました(・∀・)
このドラマ弟が大好きだったけど、竹内結子扮する姫川の仏頂面と糞生意気な言動がどうにもこうにも感情移入できず、俺は全然はまらなかった(;´д`)=3トホホ・・
西島秀俊扮する菊田もどうかね(´ヘ`;)ウーム…
その前にテレビで放送した『ダブルフェイス』もそうだし、西島秀俊って刑事役やると同じにしか見えないんだよな~
若い頃やってた『はぐれ刑事純情派』の若手刑事はいい感じだったんだけど(・∀・)イイ!!
それでまあ今回の『ストロベリーナイト』映画版だけど・・・
映画が始まった途端「インビジブルレイン」と画面に表示される。
Σ(・ω・ノ)ノ
これってオムニバス???
・・・じゃなかった(;・∀・)
原作の小説は読んでないけど、この映画版の原作は『インビジブルレイン』なんだとか。
ファンの間ではこのことは周知の事実らしいけど、これって一見さんとか原作読んでないファンには分からんのじゃないか?ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
そのタイトル通り映画を通してずーーーーーーーーーーっと雨が降り続いてる。
この演出どうかな~~~~
ずっと雨が降ってるから、容疑者の家を訪問したり張り込みしたりする時も大雨の中傘差してたり、車でワイパーかけてたりしてる。
そしてこの雨は大した意味を持ってねえと思う(゚∀゚)
仮にこれが姫川の心象風景をイメージしてるとしたら、はっきり言って上手くねえ(`・д・´)9m ビシッ!!
肝心要の大事な場面で雨を降らせるとか、小雨にしたりどしゃ降りにしたり色々強さを変えるとか、工夫があってもよさそうなもんだけど、ずっと同じような強さの雨を降らせてるのは見てて飽きる(´Д`)ハァ…
まあそれはいいとしても・・・
まず映画の冒頭
「私はあの日、生まれ変わった。血の涙と共に。」
まあこれは決まり文句だけど、このキャッチコピー実は大して映画と関係ねえ(・∀・)
高校生の頃姫川は暴行された経験があって、それを糧に刑事になって犯罪を取り締まることを決意するし、その恨みがあるから上に噛みついてでも犯人を逮捕しようとするはみ出し刑事になったわけだけど・・・
大沢たかお扮するやくざの幹部の牧田と何でねんごろになるかね?
しかも車の中で(;´∀`)
それも「あんたの心にある闇を殺せるのは俺しかいない」って・・・
まあ言いたいことは分かりますよそりゃ(゚∀゚)
心に闇を抱えた姫川の闇を消せるのは、見ててまぶしいほどの光を持つ菊田じゃなくて同じ闇を抱えた牧田ってことで、だから姫川は牧田と事に及ぶんだろうけど・・・
つい最近会ったばっかりで、しかも事件の容疑者で、今まで身分を偽ってた男に口車に乗せられた程度で簡単に行っちまうのはどうなんだろ???
普通過去にそういう目に遭った場合、人一倍警戒心が強くなるんじゃないのかね???
それが何回も会ってて、徐々に説得されるような状況なら分からなくもないけど、数回だけだろ???
しかもそれで一時的にでも、闇が晴れたような感じがする描写
ほんとにその程度で解決すんのか???
だとしたら大したことないトラウマなんですね(゚д゚)
それで菊田が嫉妬して牧田の事務所に乗り込んで行って
「・・・主任を巻き込むな( ゚Д゚)ゴルァ!!」
「・・・男の目になりましたね(´ー`*)フッ」
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
つうか事件関係なくなってるだろこれ(ノ∀`)アチャー
それで肝心の事件の方だが・・・
染谷将太扮する容疑者の柳井健斗について調べるな!!!と上の連中が姫川に釘を刺すだけど、その理由が何ともま~~~~~~~~~お粗末だこと(´・ω・`)
ノンキャリアの星である三浦友和扮する和田課長が昔担当してた事件で、容疑者が警察の取り調べを受けて自殺したという過去があって、その真相を調べることは和田課長が責任を取らされるからだってさ(´・∀・`)ヘー
高嶋政宏と遠藤憲一と渡辺いっけいと武田鉄矢は昔和田課長に世話になったから、姫川に変に引っ掻き回されて和田課長の責任になることだけは避けたいとか。
姫川はいつものふてくされた仏頂面と糞生意気な口調で「そんなの絶対おかしいです!!!ヽ(`Д´)ノプンプン」
まあそりゃそうだ(・∀・)ウン!!
でもそこまで必死に止めてる割には姫川の単独行動を黙認してるし、姫川班を捜査から外したりしてないのが何とも解せない(´・д・`)
そして合同捜査本部にいるマル暴の刑事の面々の風貌、確かにマル暴刑事って見た目もやーさんっぽいのが多いとは言うけど・・・ふざけ過ぎじゃねえか???
いくら警察は縦割りの組織だって言ったって、合同捜査本部でしかも捜査会議中にあんなあからさまな罵り合いしないだろうに(゚∀゚ ;)タラー
『大岡越前』の南町奉行所と北町奉行所の同心の罵り合いを連想しちまいました(゚∀゚)
まあそれもいいとして・・・
「柳井健斗の周りをうろちょろするんじゃねえ」と言ってた武田鉄矢扮する勝俣警部が、なぜか柳井健斗の居場所を分かっててそれを姫川にそれとなく教えるのは一体どういうことだ???
本心では姫川に解決してもらいたいと思ってたけど、大勢の和田課長の信奉者の前では何も言えなかったってことかね???
カレーをがさつに食うシーンとか、容疑者の家に上がってぶん殴りながら尋問するシーンとか、キャラを印象づけてるんだろうけど、別にこれもその後の展開と関係ねえし、何より勝俣警部ほとんど活躍するシーンがねえし┐(´~`;)┌
俺はこの勝俣警部はこのドラマでは一番好きなキャラだったんだけど、それもあんまり見られず残念(´・ω・`)
まあその勝俣警部の助けで柳井はアジトで自殺してるという現場を押さえるわけだけど、ここでやっと刑事ドラマらしい雰囲気が出て来たな~という感じ(;´д`)=3トホホ・・
ま~~~~~~~~長い前置きだったな(;´・ω・)
つうか染谷将太って『貞子3D』『悪の教典』『脳男』と最近死ぬ多過ぎじゃねえか?
田中哲司は事件の真相をもみ消そうと下に圧力をかけるけど、結局三浦友和が自ら記者会見で暴露して(´・ω・`)ショボーン
情けねえことこの上ない(;´∀`)
姫川は単独行動で事件を解決しようとするけど、その後菊田はじめ部下が次々と傘をさして姫川の所に馳せ参じて来て・・・
「あなたたちまで巻き込めない!!!」
「俺たちは姫川班です!!!」
つうかこの映画の中で姫川版全然役に立ってねえし(´゚∀゚`;)
今更「俺たちは姫川班です!!!」って言われてもねえ~(´ェ`)ン-・・
まあそれで牧田を追い詰めて、自首しろと勧めてたら・・・
子分の金子賢が真犯人で、牧田をナイフで刺すという
エェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエライコッチャ
何であれだけ牧田を信奉してたのに???
理由が「兄貴が逮捕されて恥をかかせるくらいならいっそのこと・・・」
(´Д`)ゴゴゴ・・(ノдヽ)ゴゴゴ・・( 乂 )ゴゴゴ・・ヾ(`Д´)ノ゛ゴルァァア!!
理屈が通らないことこの上ない!!!!!
意味が全然分からん(ヾノ・∀・`)
それで事件が解決したところで、こっちの予想通りやっと雨がやむ。
雨がずっと降ってるっていう映画も過去にあるけど、使い方がほんっっっっっと上手くねえ!!!!
姫川班は解散して、姫川と菊田の恋愛はどうなる???
みたいな流れで続編に持って行くのかこれは?
そして柳井の彼女はその後どうなったんですか???
ほんと脚本も演出も雑┐(´-д-`)┌
三角関係に持ってく意味も分からんし、結局牧田は犯人じゃなかったわけだし、柳井の父親の事件も真相はどうだったのかも全然はっきりしねえし、色んな要素を入れ込み過ぎて回収しきれない感じ。
お勧めできない乂(´Д`;)
菊田とは結局・・・
原作が好きで、ドラマも期待はしていなかったのですが
思いのほか面白かったので(原作と違うところは多々あれど)
映画もその延長でスンナリ見れました。
結局、菊田とは何にも無いのかぁ~と
少し期待していただけに残念(;´∀`)
牧田の最後も何だか中途半端に終わった感じ・・・
どうせだったら牧田が実は生きていて・・・
と含みを持たせて終わるくらいが面白かったかもw
というか、最初から最後まで優しい男は
女性の方に選ばれないって漫画の感想で言っていたのを
どっかのお笑い芸人が言ってたのを思い出しましたw
全体としてはまぁまぁだったけど
姫川の独壇場でだったなぁ・・・もっと姫川班として
何かして欲しかったなぁ~と言うのが正直なところ。
先に、スペシャルドラマの“その後”を見ていたので
こういう風に繋がるのかぁ~という風に見れたのは
点と点が繋がった感じで納得でした。
また後からスペシャルドラマを見直そうと思います。
あと、もう少し井岡の出番が欲しかったかなぁ~
姫川の単独行動が多すぎて置き去りにされた感じ。
キャラを生かしてもっと強引に絡んで欲しかったですw
菊田の雨は。
思えばこのドラマ、パイロット版の頃からぜんぶ観ている…^^;
ついこないだのミッドナイト(これはギャグ)まで見てしまった。
今作公開に合わせて、アフター~がドラマ放映されていたので、
そっちを見れば、あ、皆さん無事だったのね?が分かると思う。
(それもどうかとは思うけど)
こういうTVドラマの映画化が著しい昨今、なんでそれが流行?
なのかは分からないけど、せっかく公開するのなら、ドラマ時代
に培った人気(なくても映画化されたりしてますが)を踏襲した
作りにしておかないと、初観は誤解するし、ファンは怒りだすし、
で、あんまりいい結果が出ない。
少なくとも脚本家と監督は揃えておいた方がいいんじゃないかと。
(世界観を大切にするならば。変えるなら別物としてやった方が。)
今作はずっと同じ世界観を保っているので、映画でも変わりなし。
原作を読んではいないので、今回の話が原作のどのあたりで、
これからどうなっていくのか分からないけど、姫川の今後も見たい。
この姫川という顔は美人で髪の毛サラサラ(キレイだわぁ)な警部補。
(これは竹内結子がキャスティングされたおかげね)
まぁ直感がずば抜けていて(そのおかげで)ノンキャリアから大出世。
今回はその姫川班、最大の危機!?が描かれている。
姫川には高校時代の犯罪被害歴があり、それが彼女の人格に大きな
影響を及ぼしているが、周囲の軋轢に負けず、部下の協力に守られ、
玲子ちゃん(生瀬語^^;)は日々の捜査にあたってきた。
部下の中でも菊田(西島くん)への信頼は厚く(お互いに)好意をもって
いるのは明らかなのだが、過去の心傷から姫川は受け入れられない。
なんかこう~、陰鬱な事件がグチャグチャ展開する中で、
唯一ホッとするのがこの二人のやりとりと、おバカな井岡(生瀬)で、
今までは事件の陰にそれ、って感じだったのだが、今回はそっちが
前面に出てくるシーンが多く、何だコレ恋愛ドラマか?ともとれる。
でもって、、、ジャーン!!大沢たかお(「仁」の南方仁)のご登場。
事件解決の陰にこのオトコあり。
あー、こりゃもう三角関係だな(事件はどうした!)となってくる…
今回はさらに姫川の単独捜査が主なので、チームワーク感が少ない。
部下は部下で散々頑張っているんだけど、捜査の核心(真犯人への)が、
割と早い段階で分かってくるので、あとはもう姫川と牧田(大沢)が
どうなるのか、そこから真実がどう暴かれるか…にかかってくる。
どうなんでしょうね、この流れ^^;
姫川の抱える苦悩はどうしようもない(体感はできないけれど)
その闇とひたすら対峙する彼女を見守る周囲には頭が下がるけど、
実際こういった現場でその甘え(ドラマですから)はないだろうなぁ。
あり得ない描写が蔓延る後半、菊田の切ない顔も印象的だけど^^;
あの人通りの多い交差点で(なんであんなところでまた)聞くんだ?と
予告でのクライマックスがそもそもここか!なのは分かるんだけど…
何だかなぁ。あっけなかった感じ。牧田の人格も壊れなかったし。
纏め方にはいろいろ賛否ありそうな展開(和田さんのことも)だけど、
まぁ最後まで緊張感を持って楽しめた。ずーっと雨が降ってるけど…
じゃあ、菊田の雨はいつ上がるんだろう。玲子ちゃん!よろしくね。
(上層部が皆優しくなっていたような^^;エェ!っていうのもあったし)
DVD借りてこなくっちゃ!
姫川の闇をヤクザの牧田が感じるシーン。そのままラブシーンにいくんだが今ひとつエロティックじゃないのが残念。TV版見てないからよくわかんないが、昔 姫川はレイプされていた。それが心の闇なら驚きでもないよなと思ってしまった。
犯人柳井が首つって死んでるわけなんだけど、あのシーンはリアルですね。首吊るとあんなになっちゃうんだと思いました。姉と父親の近親相姦からあんな事件に発展しちゃって動機というか事件の出発点がチンケで残念。もっと壮大な人間関係からの事件とおもっていたから残念。
しかしながら俳優 女優陣がむちゃくちゃいい!!演技派は揃い!!脇役にいい俳優揃えるといい映画になりますね。
すこし攻殻機動隊が入ってるんじゃないかと思いました。
凝った脚本が必要か?
原作より菊田が辛い目に
ドラマが映画化したものなので
ドラマが好きな人が観れば楽しめるものになっている。
原作では姫川のヤクザとの情事で菊田への思いが
揺れ動く感じが面白かったのを覚えているが
映画では姫川の感情の動きより
菊田の感情の動きに重きを置いた感じに映った
自分の勝手なイメージは
ヤクザ役はもっと強引でセクシーな
イメージを期待していたので物足りなかった
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