劇場公開日 2013年1月26日

「雨が上がった」ストロベリーナイト いずるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5雨が上がった

2013年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

ようやく雨が上がるのだから、もっと雨が上がったというのを強調すればいいのに。
なんとなく終わり、あとで思い出すと『そういえば雨が上がった』という薄い印象。
何のためにずっと雨を降らしていたんだよ。

さてテーマは、『傷のなめあい』?
姫川も柳井も牧田も良く似た境遇にある人間たちで
その彼らが傷をなめあい、復讐という動機に共感しつつも
立場の違いから結果が違う。とかそういうことでしょうか。

残念なのが、ところどころセリフがダサい。
重要なシーンなのに、『闇』という単語が放り込まれてきて
シリアスが逆に面白くなっちゃうじゃん。
もしかしたら小説準拠のセリフなのかもしれないですけど、
口に出したらどういう効果を持つかもっと熟考すべき

いずる