永遠の0のレビュー・感想・評価
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良かったです!
どんな時代でも 愛は美しい 命は尊い 涙は儚い
見てよかったと
小説の方が・・・
ハンカチ忘れて後悔
おそらくマイノリティだが。
好きな映画ではない、というのが一つ。
役者の演技力にやられた、というのがもう一つ。
主演の岡田准一の芝居をしっかりと見たのはおそらく初めてだったが、いい顔をする人なのだと思った。良かった。
染谷将太、夏八木勲、橋爪功も良く、台詞のそれぞれがすっと耳に入ってきた。
彼らの芝居と、その背景を思うと涙がこぼれた。
しかし。三浦春馬、新井浩文、吹石一恵なんかのそれからは目を背けたくなった。
芝居が過剰なのである。私が苦手な種類の芝居をぶちこんでいて、本当に興醒めした。
特に、三浦春馬は酷く、役柄としてそこに存在していなかったと思う。
また、映画の作りや演出も苦手だと感じた。突っ込みどころも満載で細部のリアリティをいまいち感じられなかったし、多く疑問が残る。
台詞の間の悪さも目立っていた。
先にあげた役者の芝居を見る価値があるとは思う。
井筒や園の頭の中身のほうが永遠の0
本作、右翼エンタメだとか、戦争賛美だとか言う馬鹿がいますが、ぜんぜん違います。原作含め本作は反戦映画です。
井筒監督や園子温監督は、どこをどう見ているんでしょうか?
頭大丈夫?というか、彼らの作品は別にしても批評的なセンスは0ですね。恐らく、この分野に関しては永遠に0です。
本作、見事なループ構造ですし、ストーリーも破綻していません。この部分はタランティーノの『パルプフィクション』ばりのデキではないでしょうか。本作の監督の技量が確かなのは間違いありません。
多分、井筒監督は自分ができない(ループ構造)テクニックが理解できないんでしょうね。。まー似た構造の彼の作品だと『ゲロッパ!』ですからね。笑
また、本作のアンチコメでよく目にするのが、零戦のディテールについてのいちゃもんです。これもね、実際はぜんぜん許容レベルです。まったく問題ありません。
劇場で戦争をしらない世代が、ラストで涙する。これがすべてを物語っています。
年配者には登場人物がリアリズムに欠けて見えた
評判の映画の割にはかなり退屈しました。昭和の歴史をよく知らない若者に受けているのでしょうか。主人公「宮部」の描き方が格好良すぎると思いました。軍国主義の嵐の中で彼のような生き方がどのくらい許されていたでしょうか。
太平洋戦争を経て(平和で豊かな?)日本の今があることを映画は訴えていますが、なぜ、日中戦争も含めて、戦争が始まったのか、沖縄・広島・長崎を経てどのように終わって今日に至ったのか、もっとよく知る機会になればいいと思いました。
映画の中で気になったのは、「特攻隊」と「自爆テロ」の議論の場面でした。所属集団のために、志願して、あるいは異常心理下(ファシズム、宗教など)命を落とすのは同じと思いました。この映画では、特高の相手が戦争兵器の軍艦だから、と言い訳してましたが、米兵も死にます。「自爆テロ」でも可能ならば敵の中枢本陣を狙うのでしょうが。ベトナム戦争の時、農村の村人が米兵に近づいて自爆したニュースを聞いたことがあります。
もう少し
後から言うのは簡単です
心に残る映画
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