ホワイトハウス・ダウンのレビュー・感想・評価
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ホワイトハウス、隅から隅まで
面白かったです。テンポが良く、途切れることなくワクワク楽しめました。
ホワイトハウスの見学ツアー参加中に、とてつもない大事件に巻き込まれる父娘のお話。
娘エミリーちゃんの活躍が爽快、父も大活躍です。
舞台となったホワイトハウスの、隅から隅までの使い方がとても巧いと思いました。
映像もアクションもスゴかったですし、なによりストーリー展開が面白かったです。
どうも人生うまく行っていない父親ジョンにチャニング・テイタムがハマってました。
真面目な正義漢の中に滲むトホホな感じが絶妙で巧いです。もちろんアクションがカッコいいし。
好奇心いっぱいの娘エミリー役のジョーイ・キングちゃんも良かった。
次の作品で会う時は女優然としているんだろうな、伸び盛りのお年頃ですね。
あと、ジミ・シンプソンが出てたのが、ちょっと嬉しかったです。
キャストの新たな魅力を発見。会話が笑えた
単純に楽しめる、まさにハリウッド!という感じです。ブラックホーク、ステルス、核…大統領の交代が2度もあったり、盛りだくさんです。私はとても楽しく観ましたが、撃ち合いが苦手な人にはちょっと…かも。
ホワイトハウスで旗を振った日
少女が旗を振ることで、アメリカ空軍の戦闘機が、ホワイトハウスを爆撃するのを止めました。
一番、感動的なシーンです。
題名も『ホワイトハウスで旗を降った日』に変えた方が良いかも知れません。
ホワイトハウスをアメリカの戦闘機が空爆という発想も面白かったです。
一番の悪人は最後に正体を表します。
ポケベルが鳴るからです。
今時、国の中枢にいる人が、ポケベルを使って、犯罪の指示を出すなんて笑ってしまいます。
それと、大統領が機関銃の使い方を知っていたのと、悪人を撃っていたのは面白かったです。
おまけに、ホワイトハウスの敷地内で、車の助手席から、ロケット弾を発射するシーンは最高です。
何も考えずに観られる映画
過去にも何度も映画化されているような内容ではありますが、久々に観ると意外と楽しめるものです。
派手なアクションに政府の裏側にある黒い影、邦画でいうところのSPのような要素をいくつか感じるところがありました。
最後に一捻り欲しいアクション好きな方には持ってこいな作品です。
あめりかーんなアクション
ダイ・ハード型のいまいち冴えない主人公が単身奮闘していくお約束なアクション映画。
話自体もありがちといえばありがち。
そのありがちを上手に、丁寧に、無駄なくオチまで流れるように見せる展開はシナリオのお手本のよう。
ホワイトハウスにつて必要な前提知識を、娘をホワイトハウスマニアにすることで、説明のための説明にならないようにしているのはナイス。
自然に紛れ込ましてひかれた伏線は回収されるまでそれと気づかないことも。
まあ、ただプログラム走らせて待つだけのハッキングとか、ものすごい急角度で曲がるミサイルとか、何個あるんだよソレとか、大怪我してるのに悠長だなオイとか、突っ込むところはたくさんあるわけですが、そこを細かく描いても仕方ないので演出だと割り切れ(命令)。
深く考えずに展開を受け入れていく娯楽作品として高評価。
迫力アリ!
エメリッヒの作品って、なんか奥行きの無いディザスター映画だなといつも思ってしまう。映像の迫力やドキッとする展開は、本作でもやはり見事だと思いますが、やっぱり薄っぺらに感じてしまう。
主役だけが際立つ作りがそうさせているのかも知れない。
まぁそれがエメリッヒっぽいさではあるのですが…。
感想は「海猿」と同じで、「悔しいけど面白いじゃん」って思う。
娯楽映画としては楽しめるし、良いと思います。
何より海猿がヒットする日本にエメリッヒ映画は合っているのではないだろうか。
ネット時代のジャンヌ・ダルク
タイトルからホワイトハウスが何者かに乗っ取られる話だとわかる。そして、どうやら警備官と大統領がタッグを組んで悪者に立ち向かうようだ。さて、この映画を観に行こうか迷うのは、ジェイミー・フォックスの大統領の方はともかく、チャニング・テイタムで屈強なテロリストたちをやっつけられるのか? そういう役どころにピタリと収まるのか、そこがどうも引っ掛かる。6月に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラーに比べると不安になってしまう。
迷いながらも観に行った。この週、ほかに観たい作品がなかったのが幸いした。観てよかった。面白い。「エンド・オブ・ホワイトハウス」よりもデキがよかったのだ。
まずチャニング・テイタムが演じるケイル議会警察官が事件に巻き込まれていく過程がいい。たまたま運良く最強の男が現場に居合わせたというのではなく、どちらかといえばエリートから外れた男が事件に遭遇してしまう。しかも、ホワイトハウス内ではぐれてしまった娘を捜すという、父親として至極当たり前の行動から事が始まる。
そして、この作品のキーパーソンがその娘・エミリーだ。現代のジャンヌ・ダルクといえるような活躍に乞うご期待だ。嘘のような働きぶりだが違和感がない。
アメリカも含めて、どこの国も未来を託せる力強く賢い子供たちを欲している願望の現れともとれる。
アメリカ万歳、大統領万歳、国民万歳のストーリーと、星条旗やハクトウワシを連想させる重厚な音楽。いかにも強い国アメリカをアピールするベタな内容だが、本来、現場で指揮を執らなければならない面々がホワイトハウスの敷地の外だったり、今どきらしくネットによる情報公開の功罪を絡めたりと、随所で気を揉ませる演出がうまく回転している。
終わってみれば、チャニング・テイタム、娘に助けられたとはいえ、けっこうやるじゃん―――なのだ。
ダイハードを彷彿させるアクション
インデベンスデイの監督と言う事でちょっと私向きでないか迷ったがキャンペーンで面白そうと思い鑑賞してきました。面白かった。大統領の警護の試験に落ちた主人公がホワイトホウス好きの娘の為にホワイトハウスツアーの許可書を手に入れる。大統領に恨みを持つ側近がホワイトホウスを爆破して大統領を殺そうとするところを主人公が捨て身で守る。人質の娘も(この子役も巧い)機転と勇気で戦う。スピードもあり色々な展開もあり、まるでダイハードの様で楽しんで見られた。大統領役のジェーミーフォクスもオバマ大統領を思わせて好演している。大統領が死んだと思われる時の就任式が何回もあるのは笑えた。
微妙
主役の二人が圧倒的にしょぼい。ジェイミーフォックスは絶対に大統領に見えないし、もう一人の彼は若造のチンピラっぽい警備員でB級度合い満点。感情移入できないですね。エンドオブホワイトハウスのほうが面白いです。
ダイハード⁈
ストーリー設定や、主人公の人物描写等は、ダイハードそのまま。だから、面白い。このての作品に、感動とか社会描写を求めるのナンセンスでしょうね。私が子供の頃は、ダーティーハリーのようなストイックなハードボイルドに憧れたものですが、最近は等身大の主人公が流行りですかね。
あっちより、明るいアクション映画!
いやあ、エメリッヒ監督、『ID4』以来の傑作です。
この作品、可哀想な事に制作中に、競作となってしまい、よくある事なんですが、後から制作した『エンド・オブ・ホワイトハウス』に先越されて公開されてしまい、全米の興業収入では負けてしまっています。
しかーし! 中身はこちらの方が〝勝ち〟です。
どこが違うか。
ひとつは、メジャースタジオである、こちらの方が、セット、CG、ロケと予算がある分、無理のない丁寧な画作りができています。
もうひとつ、監督も、なんと言っても"アメリカ破壊王"エメリッヒ監督です。これまで、
『ID4(インデペンデンスデイ)』『デイ・アフター・トゥモロー』『Godzilla』『2012』と散々破壊してきました。ホワイトハウスだけをとっても、爆破させたり、沈没させたりやりたい放題でした。その監督が今度は守ってます(とは言ってもかなり壊しますが・・・)
さらに、ここが実は一番重要なんですが、脚本が面白い!
最初から最後まで全くだれる事なく、久々にハラハラドキドキしました。
この映画、一言で言うと『ダイハード』と『ダイハード3』のいいとこ取りです!
『ダイハード』1作目のシチュエーションに、3作目のバディ要素を加えた感じ。良い意味でこれをスケールアップさせていった感じです。
エメリッヒ監督は、観た事もない大惨事を実際に画にしていく事がホント得意です。スケールの大きなアクションが上手いです。ガテン系のマイケル・ベイより、キャラ作りや伏線が上手いです。
いいと思います!
単純だけれど、楽しめた
最近気に入った映画がなかったが、これはちょっとみて観たいな
と思ったので、きてみた。
TVCMをかなり派手にしていたので、ちょっと不安だったけれど。
観てみると、とても単純明快なアメリカのアクション映画。
いくつか伏線もあるし、笑えるところもあるし、ストーリーに
メリハリがあるので最後まで飽きなかった。
ちょっと主役のキャラクタが弱い感じがしたし、むちゃくちゃな設定だったり、
どこかで観たような?と思わせるところもあったし、
主役が私好みではなかったのは
残念だったけれど、かなり楽しめたと思う。
夏にすかっとするにはちょうどいい。
縦横無尽!!!!!!
ワンシチュエーションなアクション展開の「ダイ・ハード」的要素と、予測不能でノンストップに話が進む「スピード」的要素の、まるでイイトコ取りみたいな映画でした!
いやあ面白かったなあ。
エメリッヒ確実に作風変えて来てますよね?作風というか、今迄はほら、大規模な災厄というかディザスター方面で破壊の限りを尽くしてきた訳じゃないですか。今度は何というか、やっと地に足ついたというか、一つの建物、敷地内で破壊行為が行われるという。
世界的破壊から局所的破壊に歩を進めたのかな、と。
やでも本当楽しかったスよ。兎に角サービス精神が旺盛というか。
あれも詰めちゃう!これも見せちゃう!って感じに一切の出し惜しみナシ!
縦横無尽の面白さ!
ホワイトハウス内という局所でありながらも一瞬たりとも同じ場所には留まらない!
ひとつアクション起こしたらすぐ次の場所へ!また次のステージへ!
体感時間80分前後なのに実際のランタイム132分という!
グッジョブですよエメリッヒ!久々文字通りに「手に汗」握りました。
さすがエメリッヒ監督作品。
インデペンデンス・デイから2012までの地球規模ものとは違い、サスペンス・アクションだったが、期待以上に面白い映画でした。
国を裏切った敵と警護官の銃激戦祭りや、追いかけたり、逃げたりが楽しい‼
少女の勇気とその父と大統領の友情などは、感動ものでした。
それに加え、笑えるシーンもありなど、さすがエメリッヒ監督作品でした‼
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